概要
アストライア大陸最大の国家。また、その首都に存在する王都の名称。
王都は星型の城壁に囲まれた城塞都市であり、中心には国家の象徴でもあるランドソル城が聳え立ち、その上空には謎の建造物である「ソルの塔」が浮遊した状態で天高くまで伸びており、遠くからでも位置を知ることができる。そのため、アストライア大陸での道標の一つとしても機能している。
城塞都市の関係上都市の拡張性に乏しく、食料品や工業資源などは周辺都市や交易に依存している。その為に物価の変動が激しい。
地理
城の周囲は商業地区となっており、それを取り囲むように産業地区が広がり、その間を縫うように民家が存在する。街道はランドソル城を中心に放射状に延びており、道に迷っても城を目印に進めば必ず街の中心にたどり着けるようになっている。
城からもっとも離れた位置に「獣人(ビースト)族」が自治する区域が存在する。
歴史
作中の資料によると、元々はソルの塔を登頂するために集まった冒険者たちを相手にできた宿場町だった様子。現在の王家は元々ソルの塔の出入りを管理していた一族で、やがて冒険者が定住するなどして人口が増加。現在の王家を中心としてランドソル王国へと成長したとされている。