概要
CV:小野賢章
本作の主人公。中学2年生。「古森酒造」の長男だが、過去にいたずらで酒を盗んで飲んで気持ち悪くなったという経験から、家業を継ぐことはあまり乗り気でない。
序盤では悪夢に押しつぶされ、眠気に支配され続けた無気力な少年であり、他人のことに興味もなければ家のことを嫌悪していた。トラウマに悩まされ続ける母の弱弱しい姿を見て嫌悪の目線を向け、障子を乱暴に閉めることで憤りを表現していた。
食事中において箸の進むスピードは早いことから、食欲はあるようである。
見かけによらず性格は大雑把でいい加減。例えばトイレで手を洗ったら、ハンカチで手を拭くことなく上着に手をなすりつけるだけなどの性格表現が見られる。部屋の棚はやや乱雑に物が積まれている。
夢で都と目が合って彼女に一目惚れをするが、冷たくあしらわれたことに腹を立てて、特別なつながりがあると思ってなんとか関わりを持ちたいと思うようになる。