概要
声 - 藤本隆行
使用ギア:アイアンウルフ(1話~)⇒ワイルドアイアンウルフ(30話~)
勝のライバルの一人。最もギアに愛された男。
IODの実戦データを収集するためのギアファイトで勝に敗北し佐奈間ラボをクビになった後は流れ者ファイターとして行動する。
自分からファイトを挑むというよりはいわゆる巻き込まれ型の人間で、世界選手権にもそれとは知らずに参加を続けていた。
放浪生活をしていてお金に困っており、よく食い倒れていたり勝達の行く先々でバイトをしている。
前作の織座ジロウ同様、あんぱんが好物のようで作中でよく食している。
家族関係や通学校しているかなどは不明。
こだま小学校の学芸会で『ロミオとジュリエット』の演劇のためジュリエットに扮していたTBに男だとは知らず一目惚れしてしまった事も有る。
尚、ジュリエットがTBであるという事実を国府田が知る事は最後まで無かった。
ニトロの境地へと辿り着くには“ギアファイトを楽しむ事”と“真のライバルとのギアファイト”が鍵だという事は物語が進むにつれて判明するのだが彼は早い段階から「ギアファイトは楽しむ為に有るもの」、そして強くなるには「技と技を競い合うライバルを見つけるのが一番」と語っており作中の誰よりも早くニトロの核心に触れている。
ギアに愛され、世界選手権で上位に上り詰めるほどの凄腕ファイターへと成長したのはそのおかげかもしれない。
録画した古いVHSなど視聴環境によっては潰れて見えない事も有るが、そばかす面である。
漫画版
アニメ版同様にIODの実践データを収集するため勝達の前に現れギアファイトを挑む。
ただしアニメ版と違い佐奈間からの指示ではなく独断での行動だったため阿久沢に窘められた。
それがきっかけでアニメ同様にラボをクビにされたようだが後に佐奈間からZETの内偵を依頼されたりもしている。
ニトロの脅威を阿久沢に伝え、勝とのギアファイトをけしかけて以降は登場していないが世界選手権には出場していたようで出場者の中にモブとして描かれていたり単行本最終巻で描き下ろされた追加のページにて登場している。
アニメとキャラクターデザインが異なっているが、作者曰く「オリジナルキャラデザインのラフ絵を基に描いたもので気に入っているのでこのまま出している」とのこと。