概要
国晴(くにはる)とは、ドラマ「ミスパイロット」において、ANAの自社養成パイロット訓練生で、立ち直りが早いことが最大の長所である手塚晴と、晴たちのチーム、68-Aの教官で、ANA史上最年少機長である国木田孝之介のカップリングの通称及び略称である。
カップリングとはいうものの、実際ドラマにおいては、最終話にて晴が「異性としてはちょっと…」と国木田を振っている。ちなみに、国木田はこのときまでに晴に告白したわけではない。
しかし、作中では、国木田が「送って行かねーぞ」と、前にも晴を送ったことがあるのか、と思わせるような言動があったり、耳打ちをしたりと、教え子と教官、という立場ではあるものの結構仲はいい様子。
7話で、千里が行方不明になってしまい、寮を飛び出した晴を追いかけた国木田が後ろから晴を抱きしめたり、10話で晴の母が亡くなった際にも国木田が晴に自身の胸を貸し、晴に泣かせているシーンがあったりと、後半の方では「両思いなの?」みたいな雰囲気があったが、残念ながらそうはならなかった。
pixiv内での様子
pixiv内では、イラスト作品よりも、小説作品の方が圧倒的に多い。
最終回に納得がいかなかったという作者が多くおり、最終回後から作品の投稿が急速に増えた。
小説内での二人は、恋人同士であったり、両片想いであったり、はたまた結婚していたり、と様々である。どれにせよ、お互い深く愛し合っている事に変わりはない様子。
また、千里をはじめとする同期達や、グランドスタッフである倫子やすず、寮母のかのこ、更には国木田の元教官で千里の父親、そしてパイロットたちの総括をしている篠崎にからかわれたり、時には二人のピンチに手を差し伸べたりなど、二人とも周りの皆に支えられ、愛されている存在でもある。