概要
『テニスの王子様』シリーズに登場するキャラクター、壇太一×亜久津仁のカップリングタグ。
二人とも山吹中所属。都大会編より登場。
壇はテニス部のマネージャー。1年。
亜久津は3年で、テニス部に所属していたが、都大会後に退部している。
お互いの呼び方は壇→亜久津が「亜久津先輩」、
亜久津→壇が「太一」。亜久津が下の名前で呼ぶのは壇だけである。
本編での描写
テニスの王子様
壇は身長の低さを理由にプレーヤーではなくマネージャーとして山吹中テニス部に所属。
序盤の亜久津は他人とコミュニケーションを取ろうとせず、素行も非情に悪い。しかし壇はそんな亜久津のことも恐れず積極的に話しかけており、亜久津のために情報収集するなどして手助けをしていた。
都大会での亜久津VS越前の試合の後、亜久津はテニスを辞めることを宣言するが、壇が泣きながらそれに抗議する。自分を憧れだと言う壇に、亜久津は「太一…俺を目指してもその先に可能性はないぜ」と越前を目標とするよう助言してテニス部を去っていった。
新テニスの王子様
代表合宿に参加した亜久津のもとへ、壇がお守りを渡しにやってくる。フェンス越しだったので網目に通そうとするが大きすぎて通らず、亜久津はフェンスを力尽くでこじ開けそれを受け取っていた。
また、世界大会では亜久津VSアマデウスの試合において客席に壇が登場。血まみれになってでも戦い続ける亜久津の姿に壇は涙を流しながら止めようとするが、越前に「アンタが目指すのは俺じゃない…亜久津(アイツ)でしょ」と鼓舞され、懸命に亜久津を応援した。
関係性
テニスの王子様20.5巻
亜久津が退部した後も、いつでも戻ってこれるようにと壇が亜久津のロッカーを毎日掃除している。
ペアプリ
Vol.8の亜久津の年表によると、壇が入部直後の4月、亜久津は壇と共にラケットを買いに行き、彼のトレードマークとなるヘアバンドを渡している。
亜久津の1日のスケジュールでは、放課後は壇のテニスの練習を見てやっているとの記載がある。
テニプリパーティー
壇が渡したお守りを亜久津は肌身離さず持っている。
また、部活以外でも壇は亜久津に(一方的に)着いて行っており、亜久津はだんだんと壇がいるのが当たり前になり、いないと探すまでになっているらしい。
その他
壇のプロフィールにおいて、好きなタイプは初期では「ワイルドな人」、最新では「どんな困難にも立ち向かって行ける人」となっている。
今1番欲しいものは「亜久津先輩が履いていたものと同じ靴」から「自分にピッタリの赤い靴」。
好きな記念日は「亜久津先輩に不良から助けて貰った日」。
なお、亜久津仁の好みのタイプは「血のような赤を着こなせる人」で、得意技は「ケンカ」である。
上記の他にも各種ファンブックにて二人の互いに対するコメントなどが多くみられる。