概要
ドラフト会議で「本来の一位指名を他球団に取られたので、代わりに一番目に指名する」選手。
要するに第二希望。
一位指名は複数の球団で被ることも多く、その場合はクジで当たった1チームだけが交渉権を得る(なおこの「外れ一位」でも被ったらまたクジ引き。そうして全球団の一位指名が決まるまで続く)。
つまりハズレ呼ばわりは「本命の抽選に外れたから」であり、決して選手自体がハズレということではない。外れ一位どころか最下位指名でも頭角を現して活躍する選手だって少なからず居るのだ。
ちなみに
この単語は1989年頃にはあったようで、現在に至るまで用いられている。だが近年は「ハズレ呼ばわりは失礼じゃないか?」というファンも増えつつあり(逆に「これで問題ない」と考える人もいるが)、なんとかマシな言い換えはないかと模索したりしているようだ。
例…「再選一位」「アナザー一位」「次点一位」
こうした呼び方はあくまで一部ファンによる非公式な呼び方だが、いつかは公式でも改名される時が来るのかもしれない。