多百
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たひゃく
多百とは、漫画およびアニメ『どろろ』の多宝丸×百鬼丸の腐向けカップリングである。
手塚治虫作品『どろろ』に登場する、多宝丸×百鬼丸の腐向けカップリング。
原作からして母親似の百鬼丸と父親似の多宝丸という顔が思わずにやけるような設定である。
新アニメ以前の二次創作では、多宝丸がもし生存したとしたら兄弟としてやり直そうとする百鬼丸と、そんな兄に対して素直になれない多宝丸と言う図がよく見られた。
ちなみに1978年発行の旧アニメを下敷きにした小説版では、『親身に介抱する百鬼丸を、心の中では嬉しく思いながら、素直にそれを口にできぬのが多宝丸の性分だった』(※原文まま)という兄弟らしい交流が唯一描写されている。
2019年版新アニメでは、シリーズ通して百鬼丸のライバルとして多宝丸が据えられ、「母に愛を示してもらえないことにコンプレックスを感じている」という設定があり、また今回の百鬼丸は原作にも増して顔つきが母親寄りの中性的な美少年(※リンク先キャラ原案ソース)として描かれているため色々妄想を掻き立てられるような組み合わせとして人気が出てきている。新アニメ設定を下敷きにした舞台版では、ばんもんの狐に対して共闘するシーンや、兄を犠牲にした父に対して「私の兄上です!!」と食ってかかる多宝丸等、美味しい描写が多々見受けられる(舞台版の多宝丸と百鬼丸のラストに涙したファンも多いだろう)
百鬼丸が生贄に捧げられずにそのまま育っていたらブラコンな弟になっていただろうというif創作や国をこれ以上傾けない為に百鬼丸を監禁して囲うといった創作が多い。
ちなみにアニメ設定での身長は多宝丸の方が百鬼丸より少し高めである。
(舞台で役を演じられた多宝丸役の有澤樟太郎氏は184㎝、百鬼丸役の鈴木拡樹氏は173㎝である。)
コメント
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兄弟っていいよね!でも、この後……。 ということで好きなパラレルで平和感を出したい。というとんでも設定の学園ものです。でも、導入部分のようなもので短いです。気力があれば百鬼丸と多宝丸の出会いも書きたい。 百鬼丸愛され。多→百です。 昔のアニメの方を親の影響で見てて、百鬼丸のイケメンで頼れるおじさん感が好きだったのですが……。現代版のどろろが引っ張ってく感じの物知らない子供のような百鬼丸。可愛すぎか。それから、母似で美人。最強ですよね。4,767文字pixiv小説作品琥珀に閉じ込められたもの
最終回の直前に逃避で書いた作品です。クダクダ作品です。違いますがモブレ匂わせるような書き方してます。前に書いた共犯者の設定を使ったので、百鬼丸は普通に世継ぎで性格もアニメと違って感情だすし無口でもありません。 終わってしまったなぁぁ。半年の間、潤いと萌えをありがとうありがとう。2,319文字pixiv小説作品みちゆき
注意については前作に同じ。 最終話視聴後「幸せな多百みたい!!!!」って気持ちのまま書いたやつ。 幸せな多百みたい(1ページ目)→やきもち焼く多百みたい(2ページ目)→あ、プロポーズさせなきゃ!!(3ページ目)とその時々の勢いで書いたけど分けた方が良かっただろうかまぁいいや。 最終話きっと多宝丸と縫の方と寿海さんは助け出されてると思うんだ。多宝丸も慕われてたっぽいし燃え落ちる前に城の有志が駆けつけたに違いない。 どろろちゃんのお金の使い方について琵琶丸が助言して、人を動かすのが多宝丸。案を出すのがどろろ。どろろちゃんは率先して動くから、上手く人をまとめそう。 寿海さんは変わらず義肢職人でいてほしい。 診療所と寺子屋が開設されて、どろろちゃんの資金を元に村を整備して、収穫を安定させて他所と商売していきそう。って未来図を思い浮かべながら書いた。 兄弟幸せに暮らせばいいよ。3,877文字pixiv小説作品転生した多宝丸が生存ルートをめざす話
原作からアニメ版に転生した多宝丸のお話です。 すくすく育った多宝丸は可愛い。 ※百鬼丸が普通に喋ります。 ※原作読んでる前提みたいなとこあります。 ※ネタバレ回避したい人はブロックして下さい。2,555文字pixiv小説作品- どろろ多百二次創作連作
透影
何が何だか、自分でも書いていてわからなくなりました。幸せな話にしたかったのに暗くなってしまいました。 腐向けですが、直接的な描写はないです。 それでも大丈夫、という方はお読みください。5,536文字pixiv小説作品