大紡 とは、スマホゲームアプリ『IDOLiSH7』において、小鳥遊事務所に所属するアイドル《IDOLiSH7》のリーダーとそのマネージャーという関係性がある2人の男女CP名である。
概要
IDOLiSH7内で最年長である二階堂大和(にかいどうやまと)は、普段は飄々とした態度を装っているが実は誰よりもメンバー想い。(ゲーム内より抜粋)
また、マネージャーである小鳥遊紡(たかなしつむぎ)もメンバーのために日々努力していて、何事にも一生懸命な真っ直ぐな性格である。
似たもの同士だが、大和には少し冷めたところもあり、紡だけじゃなく、センターの七瀬陸などの一生懸命さがキラキラしてて苦手だと思う節もある。
ゲーム内で使われているSNSアプリ『RabiChat』では、紡が大和にからかわれて怒る、という一連の流れがよく使われており、普段はあまり見せない紡のあどけなさや幼さが垣間見れることができてとても微笑ましい。
RabiChat (バレ注意)
(平凡な日常)
レッスン中にトラブルがあり、それを大和がまとめてくれたと話を聞いた紡は、
「どんなことでトラブルが起きたんですか?」
とメッセージを送る。
すると大和は、
「心当たりないの?」
「美人マネージャーをめぐってケンカしたんだ。」
「マネージャーが好きなのは俺だ、あの子は俺のもんだっつって。」と言った。
もちろん冗談なのだが、最初に見ることが可能なRabiChatでさっそく紡をからかって楽しんでいる大和と焦っている紡の可愛さを見て大紡沼に落ちた人も多いはず。
さらに、大和の
「勝ったのは俺だよ。嬉しい?それとも残念?」
というドS全開イケイケメッセージ(嘘)や、
普段は敬語の紡が、騙されたと知って「もー!大和さんったら!」と怒る辺りが大紡らしさを出している。(1話「みんなのリーダー大和」より)
平凡な日常といえば、1話だけじゃなく3話と5話にも大紡の魅力がつまっている。
「大和さんはオフタイム、どうやって過ごしてるんですか?」という質問に対し、
「部屋や公園でくつろいで、のーんびりしてるよ。マネージャーはどんな休日が好き?」
と質問を返す。この時、選択肢で
「たまっている仕事を消化します」と答えると、
「こら。だめだよ、休まなきゃ。」と紡の体調を心配し、お兄さんらしく軽く叱る。
これだけでなく、大和から紡へ、
「良かったら、公園で待ってるからおいでよ。鳩眺めながらデートしよう。」と本人公認デートのお誘いが。多分大和は紡が普段一生懸命仕事をしているのを見ているため、気を遣って休ませてあげようと考えているのだろうが、そういう様子を出さずにわざわざ「デート」と言うあたりがずるい。(3話「急なお誘い」より)
第5話は、第3話で大和から誘いがあった『公園デート』を終えた後のチャットである。
内容はまるで付き合いたてのカップルのようで、
「大和さんとたくさん、色んなことおしゃべり出来て楽しかったです。」
「俺も。マネージャーの意外な一面が見られて面白かったよ。」
なんていう会話をしていたり、さらに紡が大和に手作り弁当をつくっていったと分かる描写もされている。(大和は「胃袋つかまれるかと思った」と言っていた。)
また、第5話の選択肢の中に
「また二人で行きたいです」
というセリフがある。これを選ぶと、大和は
「俺も言おうと思ってたとこ」と返信。
このRabiChatでは大和が紡をからかうことなく普通にイチャついてるため、何度も2人が付き合ったのではないかと錯覚してしまう。
第5話の題名通り、最後、紡に
「やっぱり、大和さんはすごくいい人ですよね…」
「大和さんのそういうところ、すごく素敵だなって思います。」
等と直球でベタ褒めされて、大和はスタンプで照れ隠しして終わる。
普段は飄々としていて紡のことをからかっている大和が、紡から真っ直ぐに褒められると急に弱くなるという構図は大紡ファンにとって一つの萌えポイントである。
(第5話「照れ隠し…?」より)
(紡は大和との時だけでなく、ほかの人とのRabiChatでも何度か大和を褒めるような発言をしている。特に「大和さん可愛い!」といった内容が多い。ex:和泉三月「ユニット」など)
(ハロウィン)
大和は芸能界に対して闇を抱えており、詳しいことを誰にも話そうとしない。
紡は、そんな大和のことを気にかけており、抱えていることを打ち明けて欲しいと思っている。
そのことで1度RabiChat内で喧嘩をした。
大和はIDOLiSH7の中で演技派でもあり、ドラマにも出演している。そんな大和のファンである候補生の1人に紡が演技指導をお願いするが大和は断る。その話の流れから紡は大和の芸能界に対して嫌悪感を抱く理由を聞いたところ、「マネージャーはいつからゴシップ記者になったの?」と一蹴されてしまう。(4話 「はじめての喧嘩」より)
喧嘩をしたその日の夜に、大和から紡にRabiChatを送る。
そこで大和と紡は仲直りをするのだが、そこでの大和のセリフは多くの大紡ファンを昇天させた。
「マネージャーが泣き虫だったこと思い出してさ。あー絶対コレ泣かしたーって思って、反省したんだ。」
「ど、どうしてわかったんですか…?」
「紡の泣き顔いっぱい見てるから。」
(5話 「仲直り」 より)
(年末ライブ)
ハロウィンからの繋がりとして、
紡は大和に、「いつか大和さんから話していただけるのを待っています。」と宣言。
健気な紡と大和のつかず離れずな関係がとてももどかしく、心地よい。
(1話 「想像以上になれるさ」より)
(オフの日)
オフの日のカードはまず絵柄が良い。お酒にはかなり強いと言われる大和が顔を赤くしながら、お酒を片手にヘラヘラ笑っているというファン卒倒のかっこよさ、かわいさ、大和の良さが詰まった1枚。
大和は紡をからかうのが好きだが、オフの日のRabiChatでも
「布団にいるお兄さん想像しちゃった?」となんとも恥ずかしくなるようなメッセージを贈る。
もちろん紡は可愛らしくぷんぷんと怒っていた。
(1話 「ごろごろ大和」より)
また、3話の題名は「嫉妬…?」であり、夜遅くまで仕事をする紡を逢坂壮五が送り届けているということを知った大和が「あいつもやることやってんだな」とメッセージを送る。ここから軽い嫉妬をしてるかのような印象を受け、あまり嫉妬などしなさそうな大和が紡に対してそういう感情を抱くという特別感がたまらなく素晴らしい。
登場キャラクター
二階堂大和(22)
小鳥遊紡(18)