天使とアクト!!
てんしとあくと
漫画家ひらかわあやの國崎出雲の事情に続く連載第二作目の作品。
週刊少年サンデー2015年4・5合併号から2018年27号まで連載された。単行本全17巻。
ストーリー
超進学校・神王寺学園に通う孤高の天才・凰生為人。
そんな彼には意外な弱点が…。
そして中学生声優・春坂なりの強引な誘いにより、今まで考えもしなかった声優業界へと足を踏み入れることとなる。
サンデー初の新感覚声優ドラマ。
因みに前作「國崎出雲の事情」の様にそういう系の類は、今作は無い。
流石に少年誌ではまずかったと気づいたのたのだろう。
のだが、主人公がちゃっかり（口車に乗せられてだが）そういうことをしている。
男性声優が受け持つであろう仕事の一つとしてそういう系の類も出ていたりしている。
余談だが、この作品には前作「國崎出雲の事情」のキャラが作中の空想シーンで度々登場している。
更に言うと、前作主人公の國崎出雲が女として扱われている描写が多めなので、そういった表現が苦手な方は注意。
七星プロダクション
凰生為人(いくるみあくと)
声 - 村瀬歩
神王寺学園高等部二年生。政治家の父を持つエリートで更にイケメンという絵に描いたような超人。
だが周囲が驚くほど女性的な声の持ち主。(作中では天使に例えられている)
なりとの出会いを機に声優業界へ足を踏み入れ、声優養成所に入所した。その代わりに実父から勘当され、なりの紹介で養護施設で住み込みで働きながら多忙な生活を送る。
しかしアニメ出演により高校を退学し、Mアカのスカウトも蹴り所属審査にも失敗。半年で役が取れなければ声優を諦めると誓い、判田の紹介でりゅーと同人ゲーム制作に関わる。
これが功を奏し、作者の推薦から新アニメの役を勝ち取り、晴れて七星プロに所属となる。
独裁者のような性格だが性根は優しく真面目で面倒見がいい（要はツンデレ）。
少年・女の両方こなせる声が武器。
必ず登場人物に変なあだ名をつけて呼んでいる。
春坂なり(はるさかなり)
声 -佐倉綾音
神王寺学園中等部一年生。後に退学。七星プロ所属。
アクトの隣に住む少女で、中学生にして有名な声優。
天真爛漫でマイペースな性格の持ち主。アクトを強引に声優業界へ引き入れた張本人。
ときに自らアクトに教え、講師を紹介したりして彼の成長に大いに貢献している。単行本の帯によると様々な秘密があるらしい。アクトからのあだ名は“まる虫”
天央翔(あまひさしょう)
アクトの同期で夜間コース→七星プロ所属。
温室育ちのお嬢様で、歌も上手く美しい声の持ち主。かなり緊張に弱く、アクトからのあだ名は“クソもやし”。
アクトの暴言を前向きに受け取る数少ない理解者で、彼となりが交際していると勘違いしていたが誤解がわかってからは一途な好意を抱くようになる。
母親が成し遂げられなかった夢を叶えるべく声優を目指している。
鳥羽嵐士(とばあらし)
アクトの同期で夜間コース→七星プロ所属。
逆立つ髪に眼鏡をかけた青年。京都出身。なりの大ファンでアクトとは初対面の一件があって犬猿の仲。彼の経緯を知ってからは態度を改め、良きライバルとなっている。アクトからのあだ名は“トサカ”。
普段は電気屋でアルバイトをして生計を立てている。
ＢＳによるとアクトの二つ年上。同期の中でも優秀で方言キャラもこなせる声が武器。
霞ヶ谷翠(かまがやすい)
アクトの同期で昼コース→七星プロ所属。
冷静沈着な性格で常に小声。劇団出身者で難易度の高い芝居をしたいばかりに声優の道を選んだ。
合宿の勝負で自分を打ち負かしたアクトをライバル視する。かなりの甘党で胸が大好き。七星プロ所属後は四乃宮に信頼を置いている。
アクトからのあだ名は“こけし”。クールなイケメン声が武器。
大黒一力(おおぐろいちりき)
社長兼塾長。声優界の大御所。
物腰穏やかだが指導は厳格。前任の失態から七星プロの運営に苦労している。
六積ハルカ(むつみはるか)
声優で講師。ニーソ＋短パンが特徴の女性。年齢不詳で実は二麗より年上。
指導は厳しく生徒達に恐れられているが、実は甘い方。
二麗ユウジ(にれゆうじ)
声優で講師。47歳。色黒に白髪。六積には頭が上がらない。妻子持ち。
入所審査ではアクトを問題視した。
判田歳三(はんだとしみつ)
MGの一人。普段はだらしないが能力は優秀。
アクトの声に惚れ、所属審査に落ちた彼を拾い自らMGになる。国民的キャラクターを担当する声優を育てた功績も持つが、逆に失敗した声優も多いらしく方法は博打的。酒が大好き。
四乃宮海斗(しのみやかいと)
MGの一人。声優を“商品”と断言するシビアなリアリスト。
高い功績から社員達から信頼を得ており現在の七星プロダクションは彼中心の運営方針に回っている。所属審査ではアクトの実力を認めつつも“問題のある商品”として落選させた。
元は判田のやり方を模していたが失敗し、過去の負い目から現在の方針に変えている。かなりの甘党。
Mアカデミー
総世鳳也(みなせたかや)
声優界の大スターで長身の美形。31歳。
爽やかで明るい好青年だが中々の曲者。プロ意識は非常に高く役作りの為ならば女装も厭わない。
共演する関係でなりとも仲が良く、後輩にも慕われている。一度はアクトをMアカに引き抜こうと社長と画策する。アクトからのあだ名は“ドル箱”。
牛澤太郎(うしざわたろう)
社長。わらじのような顔をしている。
典型的な嫌味な性格だが敏腕であり、好条件でなりをスカウトしていた。初対面の印象からアクトを敵視し七星プロダクションにも嫌がらせを行うも、次第に彼の才能を認める。
鳳也を通してスカウトするも失敗。以降、アクトを潰そうと考えている。アクトからのあだ名は“わらじ”
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「華やいで、恋」 小説 / A5オンデマンド / 全年齢向け / 36P / イベント頒布価格：￥400 【追記：2018/4/21】 自家通販は終了しました。 5/3のスパコミに参加しますので、ご希望があれば4/25までにどうぞ→https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=67767092 ------------------------------- サンプルはこちら。 微妙にすれ違うようで噛み合っている、鳳也様とアクトの恋愛エピソードを4つまとめた連作ものです。 ※表紙素材は、赤猫様（https://www.pixiv.net/member.php?id=1264991）のデザイン表紙（https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53688245）をお借りしました。 （奥付にもクレジットが付けてあります） ※暫定版は削除済です。いいねやスタンプ等、ありがとうございました!!4,802文字pixiv小説作品
We love you 2
アクトが同期チームと鳳也さんと伴田さん(※)、そして出雲たちに誕生日を祝ってもらうごった煮話です。 ※注※ この話に出てくる「陶然亭」というお店は、以前書いた妄想話に出てくる「伴田さんがマスターをやっている」という設定の酒場です。（だから伴田さんはアクトのマネージャーではない）→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14811007 陶然亭常連の凰也さんが連れてきたアクトを店主の伴田さんが気に入って以来、アクト以外の声優たちも時々顔を出しています。話には出てきませんが、藤次郎もなぜか顔を出すことがあるようです。 mao2は「かっこいい大人にはピアノを弾いてもらいたくなる」という傾向があるため、伴田さんがピアノを弾けるという捏造も入っています。 また、以前書いた出雲とアクトのクロスオーバー話３つ（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9214051）（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9882170）（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8050777）に使った自分設定を総動員しています。それらと矛盾するところもあります。公式の設定ではないものだらけなのでご注意ください。意味がわからないところは勘で読み解いていただけるとうれしいです(ﾟｰﾟ;A 話の中でのアクトたちと出雲たちの関係は大雑把にいうとこんな↓感じです。 ・鳳也さんとアクト→歌舞伎チームの全員と面識がある ・鳥羽くん→出雲・玄衛・松樹と面識がある ・翔ちゃん・霞ヶ谷くん→歌舞伎チームの誰とも面識がない ・伴田さんは謎（藤次郎とは面識があるけど今回は不在） ・アクトのことを「みそっかす」と呼んでいるのは梅樹 ・アクトのことを「新入り」と呼んでいるのは松樹 ・鳥羽くんは出雲のことを「ナンバーワンのコ」、玄衛のことを「厨房の彼」と（心の中で）呼んでいる ＜その他＞ ・伴田さんが「オレのばーさまの国」と言っているところ、もし「じーさまの国」が正解であれば即直しますのでご指摘ください。 ・伴田さんセトリ ①Happy Birthday to You（クセ強アレンジ） ②L-O-V-E(ナットキングコール） ③Stand By Me（ベン・E・キング） ④My Favorite Things（ジャズアレンジ） ⑤この素晴らしき世界 ⑥Happy Birthday to You（ノーマル） 2曲目はもっとアダルトな雰囲気漂う別の曲（Take Fiveとか）だろうかと考えましたが、アクト誕生日ということでこんなセトリになりました。⑤を歌う伴田さんと鳳也さんはルイ・アームストロングの声ではなくてもっと普通な感じの穏やかな声で再生してくださいｗ10,750文字pixiv小説作品
玄衛がBS Vol.437で出雲たちに見つからなかったら…という設定で、ホワイトデー絵×部屋ネタを妄想してみました。
ひらかわ先生バックステージの2021年ホワイトデー絵（vol.421）及び「〇〇しないと出られない部屋」シリーズから生まれた妄想です。（出だしはこんな感じですが全年齢です） ・全員知り合いという前提でお読みください ・アクトは梅樹を「チキン」と呼んでいます ・梅樹はアクトを「みそっかす」と呼んでいます ・上記のようになった理由は、mao2が以前書いた話の中でそうなったからです。公式に由来するものではありません。 出雲「誰だよこんなの考えたヤツ！」 すみません私ですごめんなさい9,230文字pixiv小説作品未来のアクトがやってきた！
タイトルの通り、未来からアクトがやってくる話。 またまたアクトが傷ついています。総世さんもラスト少しだけ傷ついてます。 一部ネタバレがありますので、コミックス派の方はご注意ください。11,710文字pixiv小説作品【冬物詰め合わせ】ペチカ, 靴下を飾らない子
①「ペチカ」 七星プロの子たちと、ちょっとセンチメンタルな鳳也さんのお話。語り手は鳳也さん。 2016年12月28日のサンデーバックステージイラストネタなんですが、みんなでおこたに入ってる時間は短いです。 タイトルも炬燵じゃなくてペチカです。 この話は2016年時点での人間関係を前提に書いていますが、作中では年が明けてシュガーガールの放送が始まってるということにしておいて下さい。 １～２ページ目は公式のわちゃわちゃ回みたいな雰囲気で賑やかにしていますが、 ３ページ目がドル箱さんらしくなく雰囲気もしんみりして微妙～～～なので、 スカッと爽快な鳳アクを読みたい方の好みには合わないかもしれません 微妙だけどちゅーはしてるんで、鳳アクタグをつけておきます。 （鳳アクタグ・腐タグつきはこちらの話だけです） 本文の一部を削除して掲載しています（歌詞を引用している部分があって、このままではJASRACに怒られるため） 完全版（３行追加しただけですが）をご覧になりたい方はこちら ↓ http://blog.livedoor.jp/mao2mao2/archives/5364602.html 個人的にはこっち↑の完全版を読んでいただけるとすごくうれしい。 -- ②「靴下を飾らない子」 アクト少年の心の傷を癒してくれたのは、託児所のあったかくてにぎやかなクリスマス会でした…という話。 アクトは３巻巻末のボーナストラックで初めてサンタからのプレゼントをもらったことになってますが、 別バージョンを用意してみました。15,044文字pixiv小説作品
「しょーぐんはタカヤが大好きなんだよね」
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8/10 追記（後日下に移動させます） ・完結しました。P2～P4が追加分です。 ・「梅樹とアクトの話を書きたい」から始まって、結局「玄衛最強」で落ち着くという。 ・後半はアナ雪を知らない人には拷問のような話ですすみません。最初から注意書きに入れるべきでした。 ・アクトの声質についての表現は、mao2の勝手なイメージによるものです。モーションコミックについた声や読み手の皆さんが想像される声とは違うと思いますがご了承ください。 ・作中は夏ですが、メイド喫茶話からの時間軸に矛盾があっても玄衛マジックということでご容赦ください。 ・玄衛をいつの間にかあのキャラに育て上げたひらかわ先生はすごい。 ・実は自走チョコを作れる柚葉ちゃんにも注目してる。 -- タイトルどおりです。 ５人＝出雲、紗英、梅樹、松樹、玄衛 ２人＝アクト、鳳也さん（10〜14巻ぐらいの） 「梅樹とアクトを会わせてみたかった」という心残りがあったので書いてみたのですが、 なんだか収拾つかない話になってしまいました。 後編くどいですよ予告しときますよ… メイド喫茶修行話「とっとと帰れ、ご主人様。」（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9214051）の後日談で、 出雲・菅原兄弟・玄衛が紗英の家に集合。 鳳也さんとアクトも来ています。（ていうかこの二人が語り手でメイン状態） 出雲たち↔︎アクトたちの呼称は↑の話から引き継いでいます。 ※注※ 途中で梅樹が言っている「みそっカス」は下町で使われる言葉で、 子供社会の中で一人前扱いしてもらえない、 年上の子にくっついて遊んでもらうようなちびっこを指します。 （梅樹はアクトを「総世鳳也にくっついて来た半人前のおまけ」とこきおろしてる） 腐タグは紗英と出雲のためにつけましたが、そんなにイチャイチャしてないです。 （たぶん公式の範囲内） 菅原兄弟と鳳也さん＆アクトは腐ってないです、後ろ二人は公式より少し距離近いけど。 7/18発売の16巻にコラボマンガが載るとのことですが、 発売前に書いた話なのでキャラ同士の呼び方が公式と違っていても大目に見て下さい。 --- 表紙の素材はこちらからお借りしました。→https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=6586402318,171文字pixiv小説作品
