概要
コミックキューンで2020年5月号から連載されている漫画作品。
作者は安田剛助。
2024年6月時点で単行本既刊5巻。
主に1ページ4コマ形式で話が展開される。
あらすじ
姫ヶ崎櫻子は容姿端麗で文武両道の女子高生。
幼馴染みの男子三森夏樹に恋をしているが上手くいかない。
なぜなら、櫻子は「当て馬」「噛ませ犬」「エロ要員」…つまるところ負けヒロインという不遇の存在だったからだ。
ハイスペックでいつも自信満々のくせによく可哀想な目にあう負けヒロイン、姫ヶ崎櫻子の奮闘記。
登場キャラクター
- 姫ヶ崎櫻子
巨乳金髪ツインテールの女子高生。
隣の家に住む幼馴染みの夏樹に想いを寄せているが、プライドの高さや運の悪さが原因で上手く接することができない。アプローチの仕方も少しずれており、よくぶっ飛んだ行動に出ては夏樹を困らせている。
夏樹と他の女子の距離が近づくことを警戒しておきながら相手のことを気遣ったりと、本質的には夏樹と同じく世話焼きな性格。夏樹とは親友のような関係で、なんだかんだ言って彼と一番距離が近い。
作中でも顔がうるさいと言われるように、デフォルメ、顔芸を含めて喜怒哀楽表現が多彩。
メタ視点でツッコんだり先の展開を勝手に一人で悩んだりすることも。
- 三森夏樹
ごく平凡な高校1年生。
そういいながらも自炊ができたり世話焼きで、周囲から好感が持たれやすかい天然タラシ気質。
登校途中、雪菜のスカートの中を偶然にも覗いてしまう。なお、櫻子のラッキースケベイベントには慣れているせいで極まったような場面を除けば軽く流すことが多い。
実は密かに櫻子へ好意を向けていることがあるが、なぜかタイミングが悪く潰されてしまい決め手に欠けている。
- 榊雪菜
表向きは「雪の女王」と呼ばれるクールな学校のマドンナ。しかしその実態は運動オンチで鈍感でオタク気質、更には度々慣用句を間違えて使ってしまう程成績が悪い。
人付き合いも苦手で、彼女の人見知り克服のために櫻子と夏樹が奔走することも。
実は夏樹の親戚で、一緒に住むことになった。