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あらすじ 日本の古い時代からある家柄の者のみ入学が許可される日本風流学院に通う春宮さくら。 さくらは、日本舞踊の春宮家の1人娘であり幼い頃に母を亡くして祖母と父の三人暮らしである。さくらには、旅館の経営をしている夏川家の三人兄弟と日本芸術一家の秋野家の2人兄弟の幼なじみがいる。6人は、昔から一緒にいて兄弟のように仲が良い。泣いたり、怒ったり、笑ったり…そんな日々がこれからもずっと続くとさくらは思っていた。信じていた。 さくらは、自分の17歳の誕生日の前日夢を見た。それは少し切ないがとても心地が良い夢だった。さくらは、何か大切な事を忘れている気がした。しかし、何も思い出せない。 次の日、さくらの誕生日の日に大好きな父が事故で亡くなってしまった。そして、さくらは正式に春宮家を継ぐ事を決意したのだが、祖母から告げられたのは春宮家の古くからある掟だった。 「春宮家を継ぐ者は秋野家、夏川家のどちらかと婚姻関係になる」 それがさくらが春宮家を継ぐ掟だった。 それを知った彼らはさくらにプロポーズ?! さくらは、父まで気づいてきた家を守りたいしかし、 「俺の事嫌い?」 と、彼らに迫られると困惑してしまう。皆大好き。これからま一緒にいたい。その気持ちはある。でも1人を選ぶなんて… それとは、別にさくらの忘れていた大切な記憶、すなわち前世の記憶が蘇ってくる。 「好きって何?皆とこれからも一緒に居たいそれだけじゃダメなの?」 前世の記憶と掟に縛られるさくら。 そんな中さくらは恋を見つけて、花婿を選び家を継ぐ事が出来るのか。 キャラ設定 春宮さくら(17) 春宮家の1人娘。日本舞踊の修業中。 勉強が苦手でいつも欠点を取らないように神に祈っている。よく笑い、明るい性格で決断力があるがはっきりしない時もある。 夏川涼介(20) 夏川家の長男。女性は、宝だと思うほどの女好き。甘いセリフもお手の物。料理を得意として、旅館の板前として働きながら大学にも通う大学生。さくらを姫と呼ぶ。 夏川洋介(18) 夏川家の次男。真面目で冷静で日本風流学院の生徒会長をしている。毒舌でたまにいい過ぎる事も?しっかりしてる、まとめ役。華道を得意とする。 夏川宗介(17) 夏川家の三男。運動は得意だが勉強は大の苦手。明るくて思いやりのある人だが夏川家の伝統的な華道も料理も一切ものに出来ずにいる。 秋野風也(16) 秋野家の長男。天才肌で何でもこなす。書道に優れていて右に出るものはいない。人を見下す癖があり生意気である。保健室で授業をさぼることが多い保健委員長。(さくらの前世の恋人) 秋野優(15) 秋野家の次男。犬が大好きでさくらの家の犬のやよいを可愛がっている。色々なことに興味深々で可愛らしい性格をしている。8,453文字pixiv小説作品