「…フフフ、私は岩田 裕。ワタマン、いや!イワッチと呼びなさい!友よ!
ああ、イワッチーイワッチー素敵な名前ぇー。
・・・ということでよろしくです。私は疲れました」
CV:結城比呂
基本設定
1984年84月84日生まれ(誤植ではない)。
デフォルトの職業は1番機整備士。
一見すると、理解不能なクネクネした軟体動物。愛称がイワッチ。
ギャグに命をかけているらしい厚化粧の変態。
常に謎の電波を受信している。
ゲームにおいては裏設定にも深くかかわっているため、各メディア展開によって
唯の変態だったりかっこいい変態だったり優秀な変態だったり扱いが大きく変わる。
ゲームの岩田裕 ネタバレ注意
「フフフ、ハハハハハハ。
イーヒッヒッヒッヒッ!
ククク…。
その通り、私がこのゲームのラスボスです。さあ、カモン! カモン!」
...と、突然妙にぬるぬるした動きで絡まれ面食らったプレイヤーが多いだろう。
恐くなって逃げるを選択し、彼と追いかけっこをするのが正解ルート。
よく壮絶に血を吐いて倒れたり、しばらく生き返らないようにとどめを刺されたりする。
「笑いを振りまくこと」にやたらとこだわっており、プレイヤーにもそれを望む。
一見ただの変態だが、ゲームが進むにつれて戦死者が出たりクラスメイトに畏怖されるようになったりと辛く苦しい思いをしているプレイヤーを素の言葉で激励したり導くようにもなる。
また、彼の有している技能〈あやまる〉〈なんでもない〉〈密会〉等は嫉妬などで刺殺されることもあるこのゲームにおいて人間関係を円滑に進ませるのに必須。
なにげに戦闘技能も優秀で、〈開発〉技能も最高クラスなので真っ先に仲良くなっておきたいクラスメイトの筆頭である。
「…歴史を変えるために戻って来たようですね。
ですが、絢爛舞踏くらいは取れなければ目的は達成できませんよ。激戦区に行きなさい。」
二周目からはプレイヤーと同じく異世界介入システムOVERS SYSTEMによって第六世界のハッカー〔アリアン〕に介入されているという立場で会話をしてくる。
ループにもプレイヤーの正体にも気がついている様子。
サッカー場のデートイベントは必見。
このゲームは"現実の異世界(第五世界)"を忠実に模倣したゲームという設定のため、ゲームはゲームで完結しているがそのモデルになった歴史上の事件(正史)が存在する。
以下裏設定(正史)ネタバレ
正史の岩田裕
「フフフ、私は自由を得たら、そうですね。人を笑わせます。
笑顔には色々な種類があり、笑いの質には色々ある。それに、人間は悲しい時だって笑う。
私は、世界中の人々の真の笑いを見たいのです。」
「私は岩田です」
「知ってるわよ」
「漢字二文字で物の全部を分かったと、なぜ言えるのです。同じ言葉でも、そこには違いがあるかもしれません。明日の世界を守るのは 魔人と呼ばれる者かもしれません」
「思うのですよ。思うのです。ならば僕は、この悪党の子は、未来を守ることができるのではないかと」
(Return to Gunparadeより)
正史、Return to Gunparadeにおいて岩田裕は芝村一族の大家令・岩田家の嫡男にして岩田父のクローン(第6世代)。
子どもの頃から殺人技術を仕込まれ、後継者としての教育を受けており家令として決められた運命を生きるだけの存在だったがとある正義の味方のサラリーマンに出会ったことで未来の護り手になることを決める。
以来、全てを騙して道化の演技を続ける。
電波の受信その他は全て嘘。彼の狂態も嘘なら忠誠も嘘。
全てを騙して一番大事なものを守ろうとしている男。
Return to Gunparadeにおいてはわざと「岩田」とだけ表記し岩田父と裕を誤認させているため注意が必要。(瀬戸口隆之を脅して使役しているのは父親の方)
幼少の芝村舞の主治医でもある。
新たな青のオーマの盟主になる速水厚志 にガンパレをプレイした全プレイヤーの集合体(7千人委員会)の同一存在である至高のAI:Overs.1.00を搭載した希望号を異世界から送り届ける途中で、それを阻止すべくセプテントリオンに加担した小杉ヨーコに聖銃を突きつけられる。
結果、命を消されながらも希望号を送り届けたことで彼は未来の護り手になるという夢を果たした。
希望号を送り届けた後の岩田の姿を描いたss「23・ルート」での彼の最期の台詞は
「私の友達を、貴方の好き勝手にはさせませんよ。セプテントリオン」
芝村氏いわく岩田裕は「いじわる」で「いじめっこ」とのこと。
その後
本来同一存在を持たない岩田は聖銃で撃たれた時点で跡形もなく消えるはずだった。
しかし、岩田による偽装だったアリアンという異世界のハッカーについて、そのリアリティにプレイヤー全員が「第六世界にアリアンはいる」と信じこんでしまい、その情報が伝わって第六世界にアリアンが生まれる。
それがゲーム絢爛舞踏祭のソーイチロー・ヤガミである。
ヤガミが自分は元の世界では既に死んでいる「影」であり「第六世界でしか生きられない」と言っているのはそのため。
青のオーマでありオーマネームは青にして灰白。
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