概要
よく晴れた日、ベランダに干した布団に新鮮な空気を送り込むため及びダニ関連物を排出するために、バンバンと叩く行為。およびそのための道具。
実は逆効果?
ただ勢い良く叩くだけでは、ダニ死骸やふとん繊維が細かくなってしまうだけで、いくらでもホコリができてしまい意味がないとよく言われる。
ならばなぜ布団たたきという習慣ができてしまったのかについては、こちらのネット記事が一説を紹介している。要約すると「古くから行われてきた『畳たたき』が転じて、『布団たたき』という名前になったのではないか(中略)昔は、よく晴れた日に畳を上げて、たたいてホコリを落とした後に畳を干す『畳干し』がよく見られました。布団も直接畳の上に敷いていたので、畳干しと同時に布団も干して、ホコリを落としていたのではないか」とのことである。
正しい方法
上記サイトからの引用。
「布団たたきを使いたい場合は『パン! パン!』と布団をたたくのではなく、布団表面についたホコリなどを払う要領で使うようにしましょう。広い面で、布団表面を全体的に『サッ、サッ』とやさしく払いましょう」