幻想郷最強の妖精とは、チルノの絵に付けられるタグである。
このタグが付けられている絵の多くは、綺麗・武力誇示・カリスマを兼ね揃えているような作品であるため、かっこいいチルノを探すには役に立つタグである。
幻想郷最強の妖精とは
人間よりも力が弱いのが常識であるが、湖に棲む湖上の氷精の
チルノは特別で、その性格から弾幕戦を好み、自分自身の
スペルカードを持っているという、好戦的で危険な妖精だ。
東方Projectの主人公の人間、博麗霊夢と霧雨魔理沙にとっては
それほど恐ろしいものではないが、神仙術や魔法などを使えない
一般的な人間にとっては、脅威の存在となりうる。
幻想郷縁起では「出会ったら逃げろ」と警告されているほどだ。
さらに、チルノは自分自身が俗には人間よりも弱い存在の
妖精であるにもかかわらず、人間の事を弱いと見下している。
それは彼女が『冷気を操る程度の能力』を持っているからで、
何の対策もない人間は、彼女の力に一方的に負けてしまうだろう。
公式作品である東方花映塚に自機として参加もしている。
従って、彼女が八雲紫をはじめとする最強の一角を倒すという状況も
同作品内で見ることが可能である。
この事からもチルノの力は決して小さくないことが窺える。
ちなみに、幻想郷で“最強の妖精”という意味であって、
“幻想郷最強”の妖精という意味ではない。
本来妖精という種族自体が人間よりも弱い種族であり、
彼女より強い力を持つ人間や妖怪などは、数多く存在する。
しかし、この“幻想郷最強の妖精”とは、
上記の強さを汲み取ったダブルミーニングともなっている。