概要
『東方紅魔郷』の登場キャラクター、チルノのスペルカード(必殺技)。
カラフルな小弾を放射状に撒き、時間差で凍らせた弾をランダムに動かすスペル。
また、凍らせてから動かすまでの間にさらに弾幕を放つ。
スペルカードの中では珍しく撃った弾を一度停止させるというギミックが含まれている。
弾は直線的に飛んでくるが、弾速が速いので⑨と油断しているとミスしかねない。
氷弾など弾幕の見た目以外で『氷の妖精』というチルノの設定を生かしている唯一のスペルカードである。
チルノの代表的なスペルカードの一つであり、『紅魔郷』以外では『東方花映塚』、『妖精大戦争』(※)、『東方非想天則』にチルノがも登場した際にもチルノが使用、またはチルノに関連して登場している。
また『グリモワールオブマリサ』では霧雨魔理沙がその弾幕研究に際してこのスペルカードを題材の一つとして取り上げている。
この際の魔理沙の記述を通しても、チルノが本スペルカードを多用する様子が見て取れる。
※『妖精大戦争』では「パーフェクトフリーズ」の表記で、相手弾幕を凍結させて道を切り開く本作特有のシステムと結びついた、一種のボムとして登場する。
詳細は「妖精大戦争」記事を参照。
こちらが確認のVTRです。
二次創作
東方キャノンボールにおける同キャラのスペルカード攻撃(単体攻撃)として採用されている。
麻痺付与(スペカ発動を含めた行動不能)の効果を持っており、そのターンに攻撃を行う・スペカ発動を行う相手に与えると効果的。
後に全体麻痺付与の獏・閻魔・ネズミが出てきているが、単体攻撃ゆえの発動の早さで差別化が可能。
東方ロストワードでも同キャラのスペルカードとして採用されているほか、別世界のチルノがパーフェクトフリーズの派生種と思わしきオリジナルのラストワード「パーマネントレッドアイスフォッグ」を披露している。
東方ダンマクカグラではチルノの弾幕パートで披露。
関連タグ
チルノ パーフェクトフリーズ(表記揺れまたは「妖精大戦争」等での表記様式)