「ボクたちのオモチャ、オモチャだよ!」「人間は管理されるべきですの」
心姉妹とは東方宝天京に登場する人物。双子であるが天卦の方が姉である。
一応、彼女らに創られた心凹守の説明も入れておく。
概要
○6中ボス 認識人工少女
心 凹守(しん おーす)
Sin OAuth
天卦が創り、天音が思考を入れて動く人造人間。
しかし、目的の為に動くだけのただの人形である。
一応会話は出来る。
遺跡に入ってきた人妖達を監視しており
最深部に行く為には彼女の許可が必要。
天卦の遊び相手にもなっており、彼女の能力で
破壊されても天音が再生させる。
後に自我に目覚める。
○6面ボス 万極真理の公使
心 天音(しん あまね)
Sin Amane
種族:異星人
能力:物質の可逆を操る程度の能力
幻奏曲:逢天宇宙儀 ~ Space Surveillance.
人類が手にも届かない幻想から飛来した異星人。
数億年前に地球に落下し、そのまま眠りについていた。
全世界の人間を家畜として自分達の檻=地球に居させるのが目的。人間管理主義者
実は天卦にも言える事だが、彼女たちは水に非常に弱い。
○ラビリンスボス 餌極崩壊の公使
心 天卦(しん てんか)
Sin Tenxka
種族:異星人
能力:生命を自由に造る程度の能力(本当は存在の確率を操る程度の能力)
幻奏曲:二億四千万年の輪廻 ~ Sandplay Toys Clay.
天音の双子の姉。
天音と一緒に現代科学では再現不可能な遠い幻想から飛来した
必要な種族は管理、不要な種族は天卦が遊ぶ。
無邪気(本気でも無邪気ですが)な子で知的好奇心が強い。
天音にも言える事だが、彼女達は液状体の宇宙人であり、水をかけられると弱体化する。
<余談>心姉妹は姉妹でアレな関係です。おそらく2人だけの世界を展開していくことだろう。
主な外見
天音=水色~緑色までのグラデーションな髪色、帽子には惑星をイメージしたわっかの帽子。
服は銀河系の黒い服装である。腕の銀河系の意味はそれぞれ「始まりと終焉」を表す。「調律の枝」という武器を持っている。
天卦=オレンジ~黄色、蒼などの髪色。服はゴシック調、腕のわっかはそれぞれ「オス」「メス」を表している。
頭の天使のような輪は「山河社稷図」である。
補足:本体は下の液体である。目にはハイライトが入っていない。描く時には注意して欲しい。
スペルカード
東方宝天京のスペカ
凹守のスペカはない。
心天音のスペカ
修復「銀河の溝」E/N
再製「銀河の中心」H/L
乗環「SFシナリオライター」E/N
記載「SFレコードシアター」H/L
宇宙「惑星十字系列」E/N
破滅「ノストラダムスの大予言」H/L
宇宙儀「デザートギャラクシア」E/N
宝宙「デザートフルーツパフェ」H
大銀河「デリシャスデザート」L
「天体地球監察」N
「天体構成観察」H
「天体宇宙箱庭」L
混沌星状「ブラックホールクリーム」E/N
重力星状「ブラックホールクラスター」H
歪曲星状「銀河縮退砲」L
ラストスペル
層天「アトランタの古代宇宙船」
天音式「宇宙修復天工説」
逢天「プラネタリウムオブワールド」
餌天「インデペンデンス・デイ」
LB道中
第九彗星「D/1993 F2」
NEO「膨天体の破裂」
TNO「三つの均衡」
心天卦のスペカ
元始「膨張する風船」
創符「溢れる恩恵」
形成「二つの男女」
崩壊「知恵を持つ進化玩具」
円淨「SFラブシップ」
宝天「プラネットデリシャスケ-キ」
玄奘「増える綿菓子」
迷路「混沌の大迷宮」
遊郷「幻想の旧支配者」
宝具「四宝剣」
能力設定
天音=物質の可逆を操る程度の能力とは、つまりは自分が可能な範囲までの物質の操作ができる。
しかし、大きくなればなるほど能力による肉体的な負担や大幅な時間が掛かることから普段は人間や物などの小さなものしか可逆できない。
天卦=その名の通り、生命体を創ったり壊したりする能力。
彼女が創った生命体は「彼女達のオモチャ」であり、是か否かという感情、判断はもっていない。
また、彼女が創ったゴーレムは水に非常に弱い。
背景設定的な話
彼女が目覚めた時には、様々な動植物が存在する世界になっていた。
その時代には、高度な文明を持つ霊長類がいると聞き、彼女はその人類に
自分達の星系の技術を教え、宇宙船を造り星に帰る準備をしていた。
ところが、人類はいつしか本来の目的を忘れ、大規模な戦争を起こす様になった。
その結果、霊長類は殆どが全滅。僅かながら生き延びた人間達に
「次に造られる人類を正しい方向へと導いてほしい」と言い。
再び数千年の眠りについた。
幾つかの年月が経った頃、何者かが自分を起こしにやって来た。
彼女は昔に生き残った古代霊長類の主従らしい。
主従がいうに、新しい人類も過去の過ちを繰り返そうとしている事を聞いた。
これでは、歴史が繰り返されてしまう。
そう考えた天音は、彼女にある能力を与える。
自分達が居なくなったら、この星は破滅を免れないだろう。
だから、監視しなければならない。
〔私達〕が生んだ、人類という宝を。
実は、姉とは実力差は殆ど無い。
そして、姉と同じく感情というものは持っていないのだ。
純粋というのが一番恐ろしいのに・・・。イノセンス姉妹。
天卦は本来なら天音と共に眠りにつくはずだったが、まだ何も無いこの星を
自分の玩具にしようと考え、その為に自分の能力で様々な形の泥人形を創った。
やがてゴーレムと呼ばれた生命体に進化した玩具に飽きてきた彼女は、
すぐに泥人形を粉々に崩した。
彼女にとっては、ゴーレムなぞただの遊び道具であった。
元々から人格は破綻しているので、人間と同じような考えは持っていなかった。
残っているのは、片割れである妹を心配するのみだった。
天音が目覚め、人類に興味を抱いているのを知った天卦は
遊び飽きていた自分が創った泥人形を全て天音に任せ、
神殿の奥底でひっそりと遊んでいた。
だがこの状態でも彼女は次々に泥人形を生成していた。
つまり、根源は全て彼女にあったのだ。
数億万年後、神殿が見たこともない場所(幻想郷)に流れ着いた後、
天音から現在の人類がかなり増殖した事を聞いた彼女は、
「それなら、沢山遊んでいいでしょ?」と言い、
まず始めに幻想郷全域を土で作った迷路で囲った。
自分が創った只の玩具でどれだけ遊んでくれるのか・・・。
彼女はただそれだけの為に考える。