概要
『怪異さんと俺』とは、ふに・無9氏による漫画作品の一つ。人間である俺くんと怪異さんのお話。
2023年12月27日から投稿開始。
登場人物
人間
- 俺
当シリーズの主人公。フルネームは判明していない。霊感が強く、小学生らしい好奇心とほとんどの怪異を恐れない温厚な心(彼の言葉を借りれば「化け物でも友達にはなれる」)を持っている。
家庭環境や人間関係は良好ではない模様。大抵が「見えないものが見える不気味さ」のせいで嫌われがち。両目には引っ搔き傷がある。
時が進み、「303号室の神さま」では成長した姿で登場。経緯は不明だが校舎内で怪異を探していた。出会った有鹿の話を聞き「その友達を信じて待っていてほしい」と助言した。
- 橘
小学6年生の女子。「俺」とは怪異への方向性が反対で、怪異を化け物と見ている。霊感は「俺」より弱い。
- 「俺」のばあちゃん
病院に入院している。若返った姿で幽体離脱し、時々「俺」に会いに来る。
- 「俺」の母
人の見たい姿を見せる怪異が化けて登場した。「俺」は懐かしいように見ていた。存命か不明。
怪異
会話可能な怪異や、暴走する怪異などがいる。
以下はシリーズ中で複数回登場しているものを扱う。いずれも仮称で表す。
- 市松人形
旧校舎にいる人形の怪異。本体と現像体?がいる。愛称は「松ちゃん」。「俺」に人形の手入れをしてもらってから友人として関わるようになった…とはいえ、少々恋心も混じっている。
- 雪女
町中で溶け始めていた頃に「俺」によって保護された。冷蔵庫の製氷機から出られるようになったが、まだまだ「俺」の家で入り浸っている。