一発の意味
ぶっつけ本番としての一発
文字通り特別の予定などを立てないで本番に臨むこと。
ピクシブ上ではこの意味で一発が付けられる事が多いと思われ、一発描きなどのイラストにつけられる。
要するに構図をとったり下書きを描いたりせずに早速ペン入れをしたり色を塗ったりである。
絵が上手な人であれば、ある程度一発で描いたとしてもバランスを調えられるだろうが、初心者にはあまりお勧め出来ない。
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麻雀役の一つとしての一発
立直を宣言してから次のツモ番までに和了すると成立する役。1翻。性質上、立直と必ず複合するため、面前役。即(ソク)と言われる事も多い。
当然運に頼る部分が大きい役である。
また誰かが副露(チー、ポン、カン)をするとその時点で権利が失われる。三人麻雀だと抜きドラも入る場合がある。
こうして一発を消すことは「一発消し」と呼ばれる。
また、この役そのものはドラと同じく懸賞役とみなされる事が多い為、後付けなし二翻縛り(5本場以上等)の場合に「立直一発のみ」で和了することは出来ないが、後付けあり&フリテン立直あり(一般的ルール)での二翻縛りでは立直&門前清自摸和は勿論、立直一発のみで和了も可。
ネット麻雀や雀荘など一般的なルールではほぼ間違い無く採用されているが、競技ルールでは運の要素が強い役、ということで一発は採用されていないため注意。
採用されていれば一発並びに槓・裏ドラに赤牌の有無が点の価値を左右し、満貫が出にくい一発なし・ドラ一種のみの競技ルールでは点の価値が高い。
もちろん、基本的には一発がなければチョンボというケースはないと思われるが。
ネット麻雀ではよく一発が出やすいと言われ、そのために立直されると一発を警戒して良型を崩してでもオリてしまう様がよく見られるが、実のところ一発が出る確率は立直の4~5回に1回程度、全ての役に範囲を広げて見ても10%程度とそこまで極端に高い訳ではない。一発が出やすいというのは悪い体験ほど記憶に残りやすい故の印象論にすぎないのである。
もちろん明らかに危険度が高いなら素直にオリるべきだが、せっかく勝負手ができても、一発を警戒しすぎて和了のチャンスを逃してしまうのは放銃以上にもったいない行動なのだ。そもそも一発を確実に回避したいなら、安牌を抱えつつ手牌を進めればいいだけの話である。
脱衣麻雀等の「イカサマ麻雀」系統では、イカサマアイテムなどのギミックで簡単に成立しやすい。