声/星野貴紀
映画未登場
概要
南波六太と同じ宇宙飛行士選抜試験の受験生で、閉鎖空間での試験では六太と同じA班。筑波大学ではスポーツ医学を専攻。同班の、身長が低いことをコンプレックスに思っている古谷やすしには、六太と並ぶ長身ということで目をつけられる。
冷静沈着で集中力に優れるが、やや神経質な性格であり、六太には「寝る前に蚊を見かけると、潰すまで眠れないタイプ」と評される。
六太に対して「力を込めると腕に浮き出る血管を見せつける」「名前で呼ばすに“お兄ちゃん”と呼ぶ」など彼を挑発するような行動が見られるが、上記の性格に似合わず携帯電話の待ち受け画面が猫という一面を六太に知られているという事実には、どうやら気づいていない様子。
宇宙飛行士に目覚めたのは弟のカズヤが天文学に興味を持っていたためだが、当人は引きこもりとなってしまい、それも負い目に感じている節がある(後にカズヤはヒューストンに出向き、そこで社会復帰している)。
後に真壁ケンジとともに火星探査船のクルーに抜擢され、また六太の救出シミュレーションマシンの乗組員にもなっているなど、友情は保っている。