プロフィール
誕生日 | 不明 |
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血液型 | 不明 |
年齢 | 不明 |
身長 | 157cm |
好きな食べ物 | モッチ~にぎり |
髪 | 白 |
瞳 | 赤 |
CV | 下野紘 |
概要
自分の名前と「嘉禄」という男の名以外、常識や言葉、時間すら知らない白髪赤目の少年。
血だまりの中に腕輪だけを残し失踪した男・嘉禄を捜して旅をしている(血という言葉を知らなかったため、花礫に説明する時には「赤い水たまり」と表現していた)。嘉禄と共にニジの森で暮らしていたが、親や兄弟といった概念は持っていないらしく、2人の関係ははっきりしない。
ミネの屋敷から外へ逃がしてくれた花礫を「優しい」と言い懐く。普通の人間には聞こえない音を聞き分けられる卓越した聴覚の持ち主で、嘉禄の行方を追い輪本部を目指す道中、列車がハイジャックに遭った時には、車内に設置された爆弾の起爆スイッチを音だけで探し当てた。その時ちょうど列車に居合わせた輪貳號艇長である平門の命により、その後、花礫と共に輪第貳號艇で保護されることとなる。
輪内でうけた診察により、人間とニジ(作中世界に存在するネズミやモルモット等とウサギを掛け合わせたような小動物)という生物の細胞が共存融合を果たしている極めて稀な存在だということが判明。ある時を境に、嘉禄の声が聞こえるようになり、姿は見えないものの嘉禄との接触が可能になる。
輪に保護されてからはツクモに勉強を教わっているため、以前よりは知識や語彙が増えてきた(しかし、使い方の誤りも多々あり、よく花礫に叱られている)。