カーニヴァルの无(ナイ)についてはこちら→无(カーニヴァル)
概要
三只眼が不老不死の術で魂を体内に取り込んだ者の総称である。
无になった者は、額に「无」の赤い文字が現れ、主である三只眼が生きている間は不老不死となる。加齢による成長も老化もせず、たとえ全身を粉々にされても完全に再生するが、痛覚や五感は全てそのまま残っている。主が人間になれば无も元の人間等に戻る。主が死ぬと无も死ぬため、強制的に无は主の身を守ることになる。
三只眼が命の危機に瀕すると「無限の力」という無敵状態にさせるため闇の者達は三只眼に手を出しては成らないという鉄則を守っていた。
無(无)とは
「无」とは日本語では日常的には用いられない漢字で、「無」の異体字であり、中国語における簡体字で、「旡」とは別字である。
本来「無(无)」とは、否定を一般化した表現である。対義語は「有」。指す対象を取って形容詞または接頭辞として使われることが多く、その場合は単に対象の存在の否定となる。