概要
作者が実際に体験したドタバタが漫画にされることが多く、同人誌の巻末のオマケ漫画にもよく使われる。
エッセイ漫画との区別が難しいが、日記漫画は、
- ただ現実を描くのではなく、一日に起きた出来事を描いていく。
- 肩の力を抜いた一日の様子を描いていて、論点がブレブレでも良く、フィクションで言えば、日常ギャグ漫画に近く、倒叙もの、新日常系ならシリアスな要素、重い要素を含むものもある。
- エッセイはツッコミありきで、日記はボケしかいなくても構わない。
- エッセイ漫画かつ日記漫画のジャンルも多い。
類似品
- フィクションの登場人物が自らの日常生活を日記(稀に絵日記)風に演出する手法は、日記パロディ漫画に当たると思われる。作中の実際の日々の出来事を日記風にまとめているのなら、作中作=日記ということになる。
- 日常ものが日記やエッセイに例えられるのに対して、登場人物がカメラ目線で語りかける(または主人公がナレーションで親しい人に作中に様子を伝える)漫画は手紙に例えられやすく、登場人物をスクープ風にカメラで追う漫画は報道に例えられやすい。劇中劇のニュースで意味深な情報が入ってきたり、電話口で意味深な情報が伝えられることも。ただし、「手紙漫画」「報道漫画」というと、普通に郵便や新聞などを扱った漫画を想像されやすい(詳細はgoogle)。