概要
各番組ごとに番組専用の名義で活動していた4人組のコーラスグループ。「TAROMAN」では「タローマン合唱団」という名前で活動していた。
メンバー
旭屋一平、ジャン青山、鹿子竹次郎、花田きよし。一見すると「うまくあるな きれいであるな ここちよくあるな」でアップにされるジャン青山がリーダーに見えるがリーダーは旭屋一平である。
作品リスト
番組 | 主題歌 | 歌唱 | 年 | 名前の由来 |
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「惑星少年ピート」 | 「惑星少年の歌」 | モンド少年合唱団 | 1962年 | 本格的な抽象画を描いた最初の画家ピート・モンドリアン |
「太陽王ブルトン」 | 「太陽王の歌」 | しまりす自動合唱団 | 1964年 | シュールレアリズムの創始者アンドレ・ブルトン |
「宇宙戦士レッドバニー」 | 「いけッ!レッドバニー」 | クイーンズ小羊会 | 1966年 | 岡本太郎の作品「赤い兎」 |
「怪奇人間ギャルド」 | 「怪奇マーチ」 | 怪奇少年合唱団 | 1967年 | アバンギャルド |
「爆発スキーヤー太郎」 | 「雪山爆発讃歌」 | ゆきやま児童合唱団 | 1968年 | 岡本太郎がスキー好きだったこと |
「オラ、ジョーモンだ!」 | 「縄文音頭」 | 土偶合唱団 | 1969年 | 縄文土器。岡本太郎が「なんだこれは!」と感銘を受けた |
「大権威ガ・ダーン」 | 「ダン・ダン・ガ・ダーン」 | 大権威合唱団 | 1971年 | 画壇 |
「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」 | 「爆発だッ!タローマン」 | からすやま児童合唱団 | 1972年 | 岡本太郎 |
このうち「爆発スキーヤー太郎」と「オラ、ジョーモンだ!」は「TAROMAN」と同じ豪勢スタジオが制作した作品(共にアニメ作品だった)とされている。
制作会社が同じためか「TAROMAN」の劇中で子供が読んでいる雑誌に「爆発スキーヤー太郎」が描かれている。
「惑星少年ピート」と「宇宙戦士レッドバニー」は「タローマン・クロニクル」にジャケットが掲載されており、いずれも実写作品だった模様である。