声:寺島拓篤
主人公・糸色望の教え子。
名前の由来は「紀伊国屋書店」。
当初隣のクラスの図書委員であったが、さらっと2のへに編入した。
珍妙なファッションセンスを持っており私服だけでなく制服も着崩して周囲を引かせている。
クラスメイト・加賀愛にツンデレな態度をとられた事がきっかけで想いを寄せ、珍妙な服を度々匿名でプレゼントしている。
今でこそ奇抜な服装だが、昔(小学校中学年あたり)は普通におしゃれな服装だった。彼の母親はプロのスタイリストで、彼の服装も彼女が用意していたためである。しかし、ある日母親は仕事を解雇され、心を壊し、そのせいか木野に用意する服もだんだんとおかしくなっていった。日に日に服は異常になってゆくが、それでも木野は何も言わずに用意されたそれを着続けた。たとえ罵倒されようとも、石を投げつけられようとも。そして卒業式を迎える頃には彼の服装は凄まじいことになっていた。
ちなみに当の本人は普通にカッコイイと思っていたらしい。