松本里子

いつもの本屋でエルヴィンと連絡先を交換したある日の夜、さっそく彼女から電話が掛かってきました。 例のごとく全編エルヴィンのセリフです。でも電話越しだからどうせ相手の仕草は想像するしかないよねってことで読んで。なにとぞー。

寄港先の本屋を見て回るのが趣味の歴女チーム。彼女たちが立ち寄った本屋に偶然いたアナタは、そのうちの一人エルヴィンから話しかけられます…… 小説というかただの妄想です。エルヴィンの表情も仕草も全部読者に丸投げです。でも読んで。なにとぞー。