柏木リサ
かしわぎりさ
CV:甲斐田裕子
社会問題やサブカルチャーを取材するジャーナリスト。頭脳明晰で行動派且つ、周囲に気配りが出来る大人の女性。シナリオ序盤で主人公とユキに出会い、協力的に二人をサポートする。かつては大塚とコンビを組んでいた事もあるが、彼の勝手さに愛想を尽かしてコンビを解消し、以来は彼の事を軽蔑している。弟を亡くしており、生きていれば主人公と同じ位の年齢であることから主人公を見ていると彼の事を思い出すと言う(大塚と違って、主人公がミハルの場合は「あなた女の子なのに」と付け加える)。
以下、巨影都市のネタバレが含まれます。
あなたには ずいぶん手こずらされたわ でも、これでようやく終わりにできそうね
しかし実は主人公の殺害を柴田達に指示した張本人である。柏木リサという名前は学生時代からジャーナリストとして活動していた際に使っているペンネームで、正体は「W&Pコンサルティング」の代表取締役(社長)の「神尾麗子」である。高校時代に家族と海外で暮らしていたが紛争のデマに惑わされた人々に弟を殺され、以降は紛争や戦争が無意味なものだと世界に知らしめることだけを考えるようになり、そのためなら犯罪行為や殺人すら厭わない冷酷さを宿している。また、W&Pの社長としては専務の柴田にすら「私にも本当の事は言わない」と評されるほどの狡猾さを持つ。防衛省との取引現場を目撃された為に主人公の殺害を命じていたが、行く先々で次々と巨影を呼び寄せる主人公の能力に目を付け、主人公を兵器として利用することに目的を変更する。終盤ではヘリコプターで脱出しようとする局面で主人公の脚を撃ち抜き、正体と目的を明かす。柴田や武藤、W&Pの社員達と共に主人公達を追い詰めるが、ウルトラセブンとパンドンの戦いでビルが崩壊し、そこから落下しそうになったところを主人公に救われ、全てを打ち明けた後は観念してヘリに乗り込む。事件収束後は逮捕された。
(以上、Wikipediaより引用・改変)