概要
CV:池田秀一
過去編に登場する真夜と亜夜の兄。現在は故人。
統道学園3年(当時)で賊「KATANA」のヘッド。
表向きは人格者であり、KATANAのメンバーや高柳光臣からは当初慕われていた。
だがその実態は異常なまでのシスコンで、真夜の事を恋人のように想っており、真夜を傷つけようとする者には容赦なく暴力を振るい半殺しに追いこむほど。
それは真夜への依存であり、同時に彼女への苛烈な保護という形で示されていた。
彼がここまでの狂人になった理由ははっきりとは描かれないが、棗家の「龍眼」の力が暴走していることが関係しているようだ。
兄との依存関係から脱しようとする真夜と、そんな真夜と惹かれあう光臣の存在が徐々に慎を追いつめ、狂わせていく。
そして狂乱状態で光臣に撃ちこんだ拳の一撃が、光臣の心臓に異常を生じさせ、彼の運命を狂わせることになってしまった。
最後は、統道学園を力で支配する決意を固めた光臣との決闘で命を落とす。