概要
CV:保志総一朗
統道学園1年。"一応"主人公。
赤羽の龍門の一つである「龍拳」を持つ一族・凪家の長男。龍拳とは敵の氣を食らい自らの物とする能力。また、外氣を喰らうことによって、膨大な氣を得ることができることから、無限の氣を有すると言われる。
生来の荒々しい気質だけでなく、母を気遣う優しさも持ち合わせる性格が描かれており、母親の事を常に気遣う様子が頻繁に見て取れる。また、認めた相手には仲間や友人として親しく接する様子を見せた。
女性に対してはシャイな一面を持ち、棗亜夜に関わるまで女性に対する免疫がなかった。入学当初は親友のボブ牧原と「爆拳(ナックル・ボム)」というコンビを組んでおり、学園をシメるため乱闘騒ぎを起こした。それを棗真夜が止めに来た際に一撃で投げ飛ばされ、彼女に一目惚れする。一方で棗亜夜と共に行動する過程で彼女の心に触れ、惹かれつつある。
物語中盤から父親である寵宗魄に憑依され闇堕ちして敵となる。宗一郎自身は精神世界で宗魄に抵抗していたが、真貴子の死をきっかけに暴走。この時は仲間たちの尽力によって沈められたが、みんなの前から姿を消し3600ものの異能を喰らい取り込むという行為を働くようになる。
最終決戦では高柳雅孝と壮絶な一騎討ちを繰り広げ、終始圧倒する。一方で精神世界にて父・宗魄とも死闘を繰り広げる。
現実世界では終始雅孝を圧倒したが、戦闘スタイルの根幹はチンピラのままであり、撃ち終わりの隙を突かれる形で「鍛針功」を撃ち込まれ敗北。
と同時にその一撃が精神世界にも届き、宗一郎の助けとなったことで宗魄を一手上回り勝利する。そのまま宗魄と共に消え去ろうとしたが、真夜の助けによってすべての異能を浄化され現実世界へと帰還した。
現実世界ではラスボスとして、精神世界では主人公として戦うというこれまでにない演出がされた。