概要
CV:笠原弘子
『真・女神転生Dチルドレン』に登場するキャラクター。
GBA版シリーズのデビルチルドレンでは反乱軍に属するヴァルハラの少女。
アニメ版では時の塔に仕える巫女と設定が異なるものの、作中の動向は概ね近い(流石にアニメでは処刑されることはないが)。
光の書・闇の書
作中前の時点で帝国軍が発生させた「時のゆがみ」により滅びつつあるヴァルハラを修復すべく、その手掛かりを探すために人間界に渡り、本編開始時にアキラのクラスに転校してきた。
授業が終わり教室からアミが出ると、ジンが図書館でデビル図鑑を発見したと聞き、アキラ、レナとともに図書館へ向かう。
ジンがそこに書かれた呪文を唱えてしまったために現れたヴァルハラの帝国軍のデビルに襲われ、レナが捕らわれてしまう。
窮地を脱するためアミはジンとアキラにデビライザーとヴィネコンを託し、ジンとアキラはそれぞれのパートナーを使い、反乱軍のデビルを一蹴。
何とジンとアキラは人間とデビルとの力を持った子ども「デビルチルドレン」だったのだ!
デビルチルドレンであることを確信したためジンとアキラにデビライザーを託したことにレナは反発するも、ジンとアキラはデビライザーを受け取り引き金を引いたのは自分たちであるとアミを擁護。
こうしてジン、レナ、アミはヴァルハラに旅立ち、遅れてやって来たアキラは魔界に旅立つこととなった。
だが、ヴァルハラでは終始反乱軍と同行していたレナが帝国軍に捕まった上、ジンも炎の煉獄に幽閉されたとの知らせを受け動揺(実際は、レナが捕まったのは確かだが、ジンは捕まっておらず、そもそも一連の失態は反乱軍のリーダー・ドレイルが帝国側に寝返り反乱軍の動向を横流ししたためであった)。
しかしレナが捕まったことに自責の念に駆られてしまい、帝国軍に自ら捕まり処刑されてしまった。
最終的にジンがクェーサー、アキラがセイファートを倒したことで、光の御子と闇の貴公子の時を超える力により復活し、ヴァルハラに平和が訪れた。
炎の書・氷の書
基本的には氷の書で登場する。
作中開始時点でハルマゲドンによりヴァルハラが滅んだため、ハルマゲドンを止めヴァルハラを救うべく魔界の大魔王ルシファーの部下「ハーミル」とともに天使(正体はムスペルヘイムのデビル)に捕らえられそうになるも、アキラによって助けられる。
その後、アキラに先行する形で天界、魔界へ向かうも、魔界でムスペルヘイムのデビルに自分が捕まればヴァルハラを救えると唆され、自らムスペルヘイムに連れて行かれる。
しかしその実態はギンヌンガガップの守護神やムスペルヘイムの炎の使徒によって、アミを利用し、裏切りと疑い、憎しみと絶望のヴァルハラに代わる「新たな世界」を創るというものだった。
アキラが炎の使徒、守護神(セクンドゥス)を倒したことで、アミが救われ、ヴァルハラも過去改変により修復されたと思われる。