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永山義則

ながやまよしのり

地獄少女シリーズ第4期『宵伽』の第3話「いつか誰かが…」の登場人物。

「俺は心の底から傷付いた!心の傷がいえるまでここから絶対動かないからな!」

「その人繊細なのー、もっと気ぃ使ってあげてー」(義則から暴行を受ける両親に対する亜須加の言葉)

概要

声_ランズベリー・アーサー

シリーズ第4期『宵伽』の第3話「いつか誰かが…」の登場人物。

性格に問題がある祖母のトシ、両親の健介・司織、姉の亜須加の存在に苦しむ長田亜希良・亜里奈兄妹の従兄にあたる高校生。亜里奈から毛嫌いされる一方、同世代の亜須加とは仲が良く、学校では彼女を中心としたグループとつるんで同級生の三上敏夫にひどいいじめを行っている。

食事中に母と大喧嘩する祖母にビンタを加える亜須加以上に暴力的であると同時に些細なことでもすぐにキレて泣き出し暴力に出るという、最早「異常」と言わんばかりの被害妄想癖かつ情緒不安定(亜須加曰く「繊細」)な性格の持ち主である。


しかし両親と喧嘩した際、亜須加の誘いもあって長田家へ強引に居候し始めると、「家族が心配してる」と説得に出た健介や司織に暴力を振るった末、数日後に二人が義則の両親や友人の元へそれぞれ家出し、内心では義則の情緒不安定ぶりに痺れを切らして友達と遊び歩くようになった亜須加も不在中、例にもよって些細な理由から亜希良に暴力を振るい、小学生である亜里奈にも精神崩壊に追いやるほどの危害を加えた。

最期は妹に起きた悲劇をきっかけに地獄通信にアクセスした亜希良と地獄通信に亜須加の名前を書き込んだ三上によって、亜須加諸とも閻魔あいに断罪され、地獄へ流された。

実質的に崩壊寸前までにあった長田家を完全な崩壊に追い込み、同級生や小学生の従妹などといった周囲の人々を散々いたぶってきた義則には相応しい因果応報の末路である。


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