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概要

画面が見えなくなってしまうくらい感情を揺さぶられる作品につけられるタグ

小説に付けられている場合は、半数以上が女性向けなので苦手な人は閲覧注意。

別名・表記ゆれ

涙で前が見えない

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  • 僕とアイツの月山シリーズ

    [HQ]続・僕とアイツの結婚前夜[月山]

    アニメ見てたら急速にどハマりして、勢いだけで書きなぐった前作[僕とアイツの結婚前夜 ] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4291502の続きです。 今回で終わりました。駄文ではありますが少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 -------------- ブクマ&フォロー、そして素敵なタグを有難う御座いました! 2014年09月16日付の小説デイリーランキング 98 位 2014年09月17日付の小説デイリーランキング 43 位 を頂きました あ、ありがとうございますぅぅぅぅ! 前作でのランキングもですが、こういうことにはずっと無縁だと思ってたので 驚きと感謝で胸がいっぱいです もう、涙で画面が見えましぇん… -------- イメージを破壊するモブ視点のおまけ話書きました http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4324762 興味のある方はどうぞ… 追記)300usersタグ追加、ありがとうございました!
    15,888文字pixiv小説作品
  • 嫌われ日向が宮兄弟に拾われる話

    嫌われ日向が宮兄弟に拾われる話①

    【注意】 ・グダグダです。 ・うP主には文才がありません。 ・嫌われなので、苦手な方は気をつけてください(´・ω・`) ・私は日向が大好きです。 日向hshsprpr☆ ごめんなさい… ・烏野が酷いです。 ・ツッキーとやっちゃんと他校の主将は味方です。 おkな人はどうぞ!
  • 愛を失ったヒーロー 【兎虎/死】

    「虎徹さんを殺しました。…彼の首を絞めて、僕が殺したんです」 
    18,763文字pixiv小説作品
  • パティシエ・スケルトン

    WINDS OF CHANGE

    『パティシエ・スケルトン』の評価など、本当にありがとうございます。これを励みに頑張らせて頂いております。個人的にランドールとサリーについてもう少し深く掘り下げたかったことと、映画見直してどうしても書きたくなったシーンが出来たので、それと『パティシエ・スケルトン』を繋ぐ話として書きました。時系列的には、この話→MI本編→ 『パティシエ・スケルトン』→『パティシエ・スケルトンAfter』(お陰様で完成致しましたありがとうございます)の流れになります。大学から会社のあのシーンに繋がる話なので後半暗いですご注意下さい。妄想率百二十%。内容は、ランドールの小学校時代から会社冒頭までの妄想となります。ランドールが上がって堕ちるカウントダウン開始まで。『パティシエ・スケルトン』版ランドール視点の前日譚的な何かです。拙いですが、愛は思い切り込めて全力で書かせて頂きました。あくまで個人の解釈と妄想ですので、不快な思いをされても責任は一切負いません。自己責任でご覧下さい。因みに、漢字が本物、カタカナが偽物のつもり、です。/ 2013年08月06日~2013年08月12日付の小説ルーキーランキング 96 位に入りました。タグもありがとうございます…!遅ればせながらコメントお返しさせて頂きました。お待たせして大変申し訳御座いません。/8月21日、コメントお返しさせて頂きました。ありがとうございます。
    20,187文字pixiv小説作品
  • Calling

    【嫌がらせされてる奴は】相棒の机の上に菊(ry【いなかった…】

    「酷いこと言っちゃったっス。ごめん、なさい…」 『どちらかというと、僕が君に『やーい騙されたー』とか『どうですか僕の演技力』とかドヤ顔するところなんですけどね』 「えっ」 『ですがせっかくですし、謝罪は受け取っておきます。そして黄瀬くん。改めて、申し訳ありませんでした…君にはとても辛い思いをさせてしまいましたね』 「っ…黒子っち…」 アメリカでのリハビリから帰国した火神は、紆余曲折を経てチームメイト達の死を知らされる。 彼らが火神を『連れて』行こうとしていると警戒する黄瀬、けれど真実は異なり――― シリーズ第三話です。 死ネタを含みます。 繰り返しますが、死ネタを含みます。 原作キャラの死亡を含んだ物語となります。 書いている人間なりに全力で愛情は注いでいますが、キャラの死を扱うこと自体を不快に感じられる方はいらっしゃると思います。 そういった方には大変申し訳ないのですが、ちょっとだけ目を瞑っていただいて、こういった場で作品を発表することをお許し頂けるととても嬉しいです。 これでラストになります。
    44,822文字pixiv小説作品
  • サイハテへは往けない

    サイハテへは往けない8(完)【HQホラー】

    詰めに詰め込んで、ようやく完結です。約二ヶ月間ありがとうございました! 最後わりと駆け足ですが、もろもろ言いたいことはあとがきに書いたので、よかったらごらんください。 それでは、最終話、よろしくお願いいたしますー! 前【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8258452】 先日RTSにお邪魔しました。一般参加で初めてのHQイベントでしたが、とても楽しかったです。 また行きたい〜〜 追記6/21:最後にまたランキング入りしてました〜!!本当にありがとうございます;;
    30,128文字pixiv小説作品
  • 私の弟が逆ハー状態で、お姉ちゃんドキがムネムネしてる!

    私の弟が逆ハー状態で、お姉ちゃんドキがムネムネしてる! 23

    夢主は夢を見る。 自分が殺される夢。 大好きだった2人から愛された夢。 これは、神楽と花垣武道が過去を改変する前の夢主の死に際の話。 ※タイトル詐欺 ※死ネタです ※飛ばしていただいても問題ありません 夢主:甘楽(名前変換あり) ・22歳 ・結婚している ・愛息子が居る 灰谷兄弟 ・夢主を愛していた ・反社だったからカタギの夢主を諦めていた コメント、ブクマ、タグ付け、いいね、いつもありがとうございます!🙇‍♀️ 7/31 女子に人気のランキング 1位 7/31 デイリーランキング 2位 ありがとうございます!
  • 夢術廻戦 単発

    「人生ゲームの『振り出しに戻る☆』を心の底から感謝した日にゃ、この為にあったんだって、」

    ___俺は、今やっと実感出来たわ!」 【読後推奨】           ・           ・           ・           ・           ・           ・           ・           ・           ・           ・ 俺の目の前には、ルーレットと広すぎるシートが広げられた『人生ゲーム』が置かれてる。 プレイヤーは俺だけ。 一人しか乗ってない車のコマは、さっきから一歩も進んでない。 何せ、俺は運が無い。 クソ程ない^^ 何れくらいかって聞かれたら、『残念☆振り出しに戻る!』が毎回ゴール手前で出てくる感じ。 初めて『人生ゲーム』で『振り出し』に戻されたのは6歳の頃。 しかも赤ちゃんスタートだぜ...。 知ってるか?『振りだしに戻る☆』のはそのマスに止まったプレイヤーだけ。 だから、やり直しさせられた場所を何度も挑戦して更新させると違うルートが見えてくる。 俺が関わったモノがどうなってるのかわからないけど少なからず振り出しに戻された『俺』の記憶だけ毎回無いらしい。 でも残してきた爪痕だけは確かにレールを変える力になったっぽい。 そのあとも何回もプレイして、やっぱりシートの『結婚』や『子供が生まれる!』イベントも発生しないで一人で進んでた。 恋人位作らせろよぉッ!って何度も頭抱えたわ。 しかも止まるのは受験シーズンでも、ビジネスコースにも入れない学生な。 あ?だけど車に乗ってるぅ? 人生ゲームの醍醐だろ。 ま、俺は多分本物に乗れないけど。 や、乗る機会はもう無いな。 毎回東京方面に移ると、『振り出し』に戻されてさ。 積み上げた関係も、俺が戻ると全部消えんの。 言ったろ?振り出しに戻された『俺』の記憶だけ抜かれんの。 人間関係だけは、やっぱりリセットされるみたい。 俺が書き殴ったヒントの紙切れ、人形、ノートは何度戻ってぼろぼろでも必ず違うプレイヤーに渡ったのにな。 一番辛いのは、俺は居るのに皆顔も思い出せない『誰か(俺)』にお礼を言ってるとこ。 俺は痛くて、ピアスを開けまくった。 一言、『夢の人物は俺だよ』って言えりゃ楽なのかもな。 はは、小心者め。 めっちゃウケる...。 他校で知り合った先輩も、初めて旅行先で沖縄に行った時の出来事も、泣きそうな顔で泥団子食ってた厳ついお兄さんとの出会いも、高校の友人と一緒に馬鹿みたいに人を救おうって走り回る筈だった学校生活の思い出も、心まで最強って訳じゃなかった甘党担任、とか。 全部、何時も何回繰り返しルーレットを回しても上手く行かなかった。 必ず誰かが欠けてしまう。 一人か、或いは一人を残して全員死ぬ。 俺も死んだ、多分。 でも俺にはルーレットを回すだけで戻るから。 死んだ感じはしない。 あ!でも心は死んだ的な? 俺上手いこと言うじゃん~^^ 利き手が痛くなって、壊したくなっても壊れないレールに爪だって立てた。 ...その度に、俺は『振り出しに戻る』。 俺一人満足の行くゴールを見るために。 次は。 次こそは。 これだ。 今度こそこれで。 なんで。 正解だろ、何で俺が残る。 違う。 やり直しだ。 絶対、皆、誰も、誰も欠けないで___。 ___で、気付いた。 俺が『振り出しに戻って』ヒントを散りばめて行ってさ? 一番良い状態で、固定させるピンになれば良いよなって。 そして運も廻ってきた。 蓄積された俺のヒント達が実を結んで、俺の恩師達を欠けずに渋谷に呼び寄せた。 俺達の担任と、その相方と、元気一杯の一級呪術師とか、同級生の親父さん、順平も居れば、勝てるだろって。 虎杖(主人公)が居れば、世界(ルーレット)は勝手に回るだろうって。 だから、俺は『今回は』担任でもない男の後を着けて突き飛ばした。 駅のホームで。 毎度肉壁にされる一般人の間を縫って、俺は飛び出した。 脳ミソ野郎の前に。 その時、空耳だろうけど恩師が俺の名前読んでくれた気がするんだわ。 はは、俺が『振り出しに戻る』度に記憶もリセットされてる筈なのにな! __ま、今そのルーレットならぬダイスみたいな物の中に居るんだけどさ。 暗いし、俺が勝手に命名した術式の『流転術式(人生ゲーム)』しか広がってないんだけど。 俺漢字弱すぎて人生ゲームで良くね?って言ってさぁ。  流転術式ってのはな、簡単には『輪廻』するんだよ。時を戻すって奴、記憶だけ持ってけねぇけど! 転生じゃなくて、ピントを合わせた対象を俺がランダムに指定した中で俺には見えてるルーレットをひたすら回す。 んで、戻すんだ。 簡単だろ? 全く攻撃に不向きで、もっぱら運任せの医務室預かりだったがな!! 順平は良いよな、毒は薬にもなるって。 ふざけすぎて、何周目だっけ... 「そうだ虎杖達に『何が何でも人生ゲーム呼び?春人お前って本当に頑固だわ』って言われたんだっけ。」 俺、確かに忍耐強いしさ。 頑固だよ。 俺が見たいエンディングの為なら、何度だってやり直す位な! 俺の周りには、黒い髑髏が腕を伸ばして掴もうとしてくる。 まてまて、ゲーム中だぞ? 常に俺のターンだ。 外野が弄ったら駄目だろ、だから触れんな。 あ、でももしかして参加者? 確かに^^ 俺ってば一人レール見るのも虚しいし~? 「でも絶対回さない。 俺が発狂しようと、絶対回さない。 死にもしない。 舌を噛み切る訳ねぇよ。 虎杖達が、寿命で死んだら俺はおさらばだ。 それまで、耐えて見せるんだ。」 気をしっかり持てよ俺。 俺はもう何処にも居ないけど、きっと皆俺の事なんて今回は知らない筈。 だって、今回は何処にも属さない一般人だから。 俺が座ってた教室の席の涙の痕、掘り返して黒板の隅に差し込んだ集合写真、マイクを奪い取って吠えた友人を見下す社会へ慟哭。 何周目かに同じ部活に所属してみてさ、一緒に肝試しも行ったよな、先輩達が背中に張り付いててさ。 面白かったよな? まだ約束を果たせてない印の付いたカレンダー、まぁもう捲る人間も居ないけど。 あぁ、駄目だな意外と手も足も早い釘崎と伏黒にどつかれるじゃんウケる。 後覚えてないだろうが凹むなよ順平、俺最初はグロスプラッタ苦手だったけど、何周もすれば慣れるよ、だって何回も見たからな。 はは、ネタバレしないように必死だったんだ~^^! ん~、先輩と先生方には...。 「...ごめんなさい、かな。」 でも、悲しむ事はない。 誰も知らないんだから。 きっと俺が自分で始末出来なかった記憶達もゴミ箱にいつか、捨てられる。 俺の心は今にも張り裂けそうな位痛いけど、何回何十回、何百回と回したルーレットの数と、変えられなかった未来と恩師や友人、自分の死体の数に比べたら___。 「__ハッピーエンドだな!」 俺は心の底から笑った。 『振り出しに戻る☆』は、こう使えば良かったんだな! ___誰かが胸を押さえて、小さな箱に向かって泣き叫んだことも知らず。 ___________________ 名前の由来 ・『聚散十春(しゅうさんじっしゅん)』 仲間と別れた後に、あっという間に長い年月が過ぎ去ったということ。 夢十夜よりも長い夢を、一人で歩いた子供。
    18,471文字pixiv小説作品
  • 【JOJO】 青春 【承花】<花京院視点>

    明日居堂と申します。 死ネタが大の好物です。 青春という承花のお話の花京院視点です。 書きたかったところが幾つか(本棚の件が特に)あったので、花京院視点も書きました。 「青春」の補足感覚で書きましたが長いです。 キャプションにて少し小言を。 もし花京院が生きかえったら、 そんでもし少しの間でもいいからい承太郎と一緒に学校生活を送れていたら、そんな日々は花京院が死んだいまとっては絶対にありえないし、死人が生き返るなんて無理だからやっぱり承太郎は生き返った花京院と過ごす日々を夢だと思ってしまうんですかね。どうなんでしょう。 (でも少なくとも、花京院は夢でもいいと思ってしまうと思うんです。 渇望していた友情を手にした途端のあの壮絶なる最後は、きっとやり残したことがいろいろとあると思うんです。やり残したことを、たとえ夢の中でもいい。現実なら尚更いい。せっかく手にいれた友情を少し味わいたいと思うと、私は考えます。) お互いがお互いに、あの日々を夢のような出来事と思いつつも、どこか現実であって欲しい、たとえ夢のような日々であっても、夢として頭の記憶の中で処理されるのではなく、現実にあったこととして、事実として二人の記憶に残っていればなぁと双方は考えていると私は思うのです。(もし生き返っていたら(真顔)) 少しネタバレ(?) 一人になることが増えた時、人はその存在を当たり前のように感じてしまうと思います。もういなくても大丈夫、語った未来は今終わったという節目があってこそ、変なところではございますが、あの日々は終わったのです。 支離滅裂で拙い文です。 どうぞ本文の方も、最後までお願いいたします。
    14,440文字pixiv小説作品
  • 黄金蝶は星の夢を見るか

    お久しぶりです。ちょっぴりバタバタしておりましたが承花のおかげで今日もごはんがおいしいです。 アニメ前半終了に寄せて。 5本詰めです。一度書いてみたかった話。いろいろねつ造しているよ。 いつも通り無駄に長い何でも許せる人向けの雰囲気ホモです。 ※本文の中に一部、スマホ等のデバイスでは見づらい部分があるかと思いますがご了承くださいませ。 表紙お借りしました!⇒http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=32534200 私は空条承太郎さんが好きです。 私は花京院典明さんが好きです。 でも二人で居るのはもっともっと好きです。 ※2014/10/8 追記  ななななんと!!!盛大に恥を知らずにおねだりしたら!!!32さん(http://www.pixiv.net/member.php?id=4129235)がこの話からイメージした絵を描いてくださいました!!!!;;;;;;;;;  32さん本当にありがとうございます!嬉しいです!!!家宝にしますほんと…ふつくしい…;;;;;;;;  どのページにあるかぜひぜひ探してみてください!!
    27,215文字pixiv小説作品
  • 物語は続く

    現パロ。 記憶あり承太郎と記憶なし花京院が一緒に住んでます。 (でもあまり話の本筋には関わってません・・・) 同じような話しかかけないのがもどかしい。 そしていつも着地点がぶれぶれ。 これでたぶん最後です。 なお、このお話はあるアーティストさまの曲から多大な影響を受けてます。
  • 難波の幸せお兄さん(読切)

    返歌

    2人を分つてしまったことが、とても悲しい。
  • 俺は板鳥!宿儺は今、俺の中でお昼寝中!

    呪いの王、在りし日を思う【後編】

    ▼本編をお読みいただいた後に、どうぞ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【七海 建人の独白 vol.2】 大人という存在が、小さな絶望を重ねた人間の姿だとするならば。 子供という存在は、あらん限りの希望を持ち合わせた人間の姿だと、私は思っています。 「希望」とは、溢れんばかりの光を放ち、輝いているもの。 大人も子供も、大半の人間はそう思っていることでしょう。 けれど、私は違う。 時にその「希望」が「絶望」よりも残酷に、牙を向くことを知っている。 かつて瀕死の灰原を目の前にして、彼なら死なない、きっと助かると自分勝手に抱いた「希望」。 最強の名を冠する先輩方ならこの先何があっても大丈夫だろうと、何の根拠もなく抱いていた「希望」。 それらは容赦無く、私に牙を向いた。 この世には、抱いてはいけない「希望」がある。 伏黒君の持っているそれは、抱いてはいけないものだ。 だから、君の持つ「希望」が、君や板鳥君にとっての「絶望」にならないように、私が前もって潰して差し上げましょう。 差し出がましいことかもしれませんが。 「なるほど、あの五条が伏黒にとっての恩人であり、師匠のような存在か」 「ええ、そうです」 「で、貴様はその伏黒が抱いている願望を潰すと?」 「ええ。彼にとっても、板鳥君にとっても毒以外にはなり得ませんから」 「独善的だな」 「何とでも言えばいい」 「ケヒッ……クッ、クククッ、ヒヒッ!」 「宿儺?」 「ただ頭が固いヤツかと思っていたが……いいぞ、気に入った!」 「どこが気にいる要素だったのかは分かりませんが、了承していただけるのであれば良しとしましょう」 「逆に気に入らない要素があるか?」 「全くもって分かりませんね」 「ヒヒッ、まぁわざわざ教えてやる義理もないがな」 「知りたいとも思わないので結構です」 「何だ、つまらんヤツだな」 「……」 「小僧には俺が術をかける。俺が身体を返した後、貴様の思うように話せばいい。記憶の改竄は容易い」 「分かりました」 「あとは、全生徒と教員がかつて五条と関わりを持っていたという情報の遮断だったか。それも俺が何とかしてやろう」 「よろしくお願いします」 これでもう大丈夫でしょう。 板鳥君は周りに惑わされることなく、五条と戦い続けることが出来る。 余程のことが起こらない限り、板鳥君が五条に情を抱くことはなく、手を下すことに躊躇する可能性も低くなりました。 伏黒君には申し訳ありませんが、私と君はきっと生き残れない。 強力な反転術式を持つ宿儺……板鳥君以外は皆、遠からず同じ末路を辿ることでしょう。 だからせめて、板鳥君だけでも生き残って欲しい。 生き残るために、敵に不要な情は抱かないでいて欲しい。 ただでさえ板鳥君は、人に手を下すことに心を痛めやすいのだから。 「では、俺から提示する条件だが、」 「はい」 「小僧に呪いをかけろ。板鳥 悠一が、滅んだ世界でも自死を選ばぬ呪いを、貴様が!」 未来が、無に帰り、荒廃した世界であったとしても。 生き残ってさえいれば、幸せだと思えることがあるかもしれない。 酷なことを言っている自覚はあります。 それでも、板鳥君。 君には生きていて欲しい。 もうどうしようもなく限界で、どう考えても「死」以外に選択肢はないと思う日が来るまで、生きていて欲しい。 こんな話をしたら、君は贔屓だと怒るかもしれませんね。 でも少しぐらい、贔屓したっていいじゃありませんか。 君は私にとって、可愛い可愛い教え子なのだから。 「————板鳥くん。後は頼みます」 願わくば、君に幸多からんことを。 ▶︎ 七海 建人の独白 END
    24,613文字pixiv小説作品
  • 恋文たち

    作者不明、伝マークス王子所蔵・カムイ王女の肖像《はにかんだような、初々しい表情がまず目を引く。金糸の刺繍や宝石の縫い取りで飾られた暗夜風の衣装を着たこの銀髪の美少女は、14,5歳頃のカムイ王女(注1 リョウマ王の妹。暗夜王国に拉致され幼少期を過ごした。)と思われる。この絵は暗夜のマークス王子(注2 暗夜国王レオンの兄、クラーケンシュタイン城の戦いで戦死)が、姫が暗夜に残した私物と共に地方の教会へ隠したため散逸を逃れた。》 ブクマ・評価、コメントありがとうございます! シさま(user/2000991)にお声掛けいただき、C90で本になります。 めくってもめくってもシさまの繊細で美麗なマクカム絵を堪能できるという素晴らしい内容です。 拙作にはもったいない…!私も早く手に取りたいです! とらのあなで購入もできるようです。 http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/44/30/040030443075.html
    19,170文字pixiv小説作品
  • 電子の涙

    pixivには初めましての投稿となります、かじりまるです。 某所やHPにて二次創作の小説は書いていましたが、SAOで書くのはこれが初めてとなります。 8月末頃からどっぷりとハマってしまい、久しぶりに書かずにはいられない気持ちを呼び覚まされました。 この作品は、時系列としては小説10巻以降となります。 基本的にはTV版の情報だけでも読める形にしていますが、10巻を読んでいると、より分かり良いかと思います。 また、かじりまるはweb版未読ですので、今後発刊されるアリシゼーション後半の内容によっては、予告なく削除・修正をさせて頂く可能性があります。 よろしかったら、目に留めて頂けると幸いです。 【追記】 沢山の評価、ブクマ、そしてコメントまで、本当にありがとうございました! 10月31日に、10月24日~31日付けのルーキーランキング3位を頂き、感謝と感激に胸が一杯になりました! 遅筆で申し訳ありませんが、じっくりと、より良いものを書けるように頑張っていきたいと思います!
  • あふれて、満ちる

    愛に気づいて ■タイムスリップするリヴァイさんと秘密を抱えるエレンの話■不器用な愛や祈りが届くまで■敬愛する末吉さんに捧げます (追記) ■ブクマ・コメ・評価ありがとうございます。タグは…畏れ多いものばかりで、頭が下がる一方です。モブは多いし、文字数多いし、誰にも読まれないかもな…と思いながらUPした作品だったので、ホントに光栄でした。ありがとうございました (さらに追記) ■それぞれの過去と未来を描いた番外編です→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6598039
    42,910文字pixiv小説作品
  • 禪院恵のひいおじいちゃんと彼が愛した人たちの話

    禪院恵のひいおじいちゃんが禪院家を改革するために頑張った話

    ―――『俺が愛した人たちへ』 ―――『俺は、幸せだったよ』 ―――――ある男の遺書より抜粋。 ************************ え、えげつねぇ長さになった......。 本誌のこともあって、今禪院家があつい。 禪院直哉が理想のクズ過ぎて大好きです。 早く術式の詳細が欲しいなぁ~~~。 というわけで、今回の小説では直哉や恵を贔屓してます。 いや、禪院家全員贔屓してる。 サマー〇ォーズの陣内家をモデルにして書いたら、原作の禪院家が影も形もなくなった。 相変わらずの雑多な文章。 ご都合主義で進んでいきます。 死ネタにご注意。原作キャラは死にませんよ。(メロンパン以外の)原作キャラは。 その他、注意書きをよく読んでからどうぞ。 【2021/3/6追記】 多くのいいねとコメントありがとうございます。 本小説は作者がファンブックを読了する前に書いたものです。そのため、ファンブック内容との矛盾点があるかもしれません。本小説の続きを書くとしても、捏造した禪院家の家系図設定等はそのまま引き継がれることになるでしょうが、ご了承ください。 現時点で続きを書くかはまだ未定です。
    30,724文字pixiv小説作品
  • 【空折】花に込められた物語。

    【空折】花に込められた物語。3

    http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=613451の続きです。 これで完結ということで。 イワン君とキースさんがずっと前から出会っていたらいいなって思ったのがきっかけでした。 なんだか中途半端になってしまいましたが・・・ ありがとうございました!
  • 妓夫太郎と堕姫の妹は人間である。

    私の居場所はここだけなのです。 鬼だろうが、人間だろうが、私には関係ないことなのです。 鬼に拾われた人間の少女が、鬼に寵愛される話。 遊郭編ネタバレあり。 遅くなりましたが、 2019/12/08~2019/12/14[小説] ルーキーランキング47 位 ありがとうございました!!
  • 生き残った男の子の片割れが海賊の世界で生きる話

    Ⅹ:居場所

    ウォーターセブン編、第10話です。前作までたくさんのいいね、コメントありがとうございました! これにて最終話です。最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。 以下、小さな後書きです。 【後書き】 pixivらしかぬ内容なので最初は受け入れられるか不安だった部分もあります。けど需要があって良かったですし、回を追うごとに読んでくださる方々も増えて最後まで完走できたのは励みでもありました。 “エマ”というデフォルト名はゲルマン語で宇宙や全てを意味するそうです。 元の世界で全てを喪った魔女が、新たな世界で一から築いてやがて自分の“宇宙”である環境を手にできたらいいなと思い、このデフォルト名を用いました。 元々麦わら海賊団の加入は決めていましたが、書いていく内にウォーターセブンと離れがたい気持ちも沸き起こり……正直最後の最後までどうしようかと思いましたが、ルフィの決定打とも言える口説き文句に私も白旗を揚げたような気分です。 このシリーズの続きですが、今のところ書く気はありません。 一つの区切りとしてきれいにまとまったのでとりあえずこのシリーズはこれにて終幕です。 コメントで続いてほしいというお言葉を頂戴しているので心苦しい思いではありますが、これから先、エマがどのように麦わら海賊団と冒険するのか。それは皆様のご想像にお任せします。 本当に長い間、こんなにも文字数も多い中、お付き合いいただいてありがとうございました! 皆さんにコメントなどをいただくことが何よりの励みであり、書いてて良かったと心の底から思いました。 最後までどうか楽しんでいただけたら幸いです。約4ヶ月間、お付き合いくださり、ありがとうございました!
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