概要
CV:富田美憂
VTuber「竜ヶ崎ノクス」として活動しており、「自分が最強の存在である」という己の信条を発信し続けている少女。立北高校の2年生。「キウイ」は本名である。
まひるの幼馴染だが、別々の高校へ進学してからの2年間は直接会えていなかった(スマホやネットを介しての近況報告は行っていた)。
通っている立北高校は超進学校としても有名で、そんな学校で生徒会長をしているとのこと。
人物像
すぐに何でもそつなくこなせるタイプで、Vtuberとして披露している技術は全て自前のものである。
趣味嗜好はどちらかというと男性寄りでヒーローやロボットを好んでおり、それは竜ヶ崎ノクスとしての活動や作風(?)にも色濃く反映されている。
幼少期から「自分が主人公」と言って憚らないマイペースながらも明朗快活な自信家で、まひるもそんなキウイの姿を半ば尊敬していた。
まひるにとっては過去を気にせず語り合える唯一の相手であり、キウイもまひるのためなら協力を惜しまない。
関連動画
- キャラクターPV3 渡瀬キウイ
関連タグ
実は……
以下第3話以降のネタバレ注意
「あいつ……ひっつき虫だったくせに。あたしの最後の居場所、無くなっちゃったなあ……」
実は不登校であり、生徒会長を務めているという話も真っ赤な嘘。
高校入学後暫くは持ち前の明るさを発揮して振る舞っていたのだが、時間が経つにつれて自分と話の合う人物を学内で見つけられなくなり、クラスメートにも見向きもされなくなって孤立してしまい、今では自室に引き籠ってVTuber活動で手に入れたスパチャを資金にゲーム漬けな毎日を送っていた。
その上、上記のVTuber活動も最近では再生数が低下の一途を辿っていた為に半ば自信を喪失し、まひるやリスナーにも虚勢を張って過ごす中でJELEEから動画制作の話を持ち掛けられた。
キウイ自身もそんなまひるを最後の心の拠り所にしていたが、まひるの高校での文化祭の日にひょんなことからそのまひるに自身の境遇が発覚し、自棄を起こして衝動的に彼女と絶交してしまう。
だが、出し物である演劇の一環もあり、そんな自分に向けて必死に憧れを語るまひるの姿に感涙して仲を修復。
以後、JELEEの一員となる。
JELEEでは動画製作を担当するが、作曲担当の高梨・キム・アヌーク・めいをはじめとする他のメンバーが専門用語に疎かった(DTMやサウンドドライバーの意味を知らなかった)ため、加入当初はめいにそういった面の指導をする役回りも担った。