「下等生物のくせに、……そう、この私こそ鉄血なる魔姫、闇夜の主ドイッチュラントよ!下等生物、ううん、私の下僕よ!おいで、お前に忠誠のキスを誓うチャンスをくれてやるわ!」
概要
ゲーム、アズールレーンに登場しておられるドイッチュラント級装甲艦のネームシップであらせるドイッチュラント様専用に仕立てられた御衣装である。その名前に違わない闇を形にしたような漆黒のドレスに袖をお通しになられたお姿は、まさに魔王ならぬ魔姫であられる。ドレスの裏地は滴り落ちる血の様に赤黒い。ドイッチュラント様のカリスマはこの赤黒の衣装の魅力を十全に引き出しておられる事がわかるだろう。周りにはコウモリ…ではなく、赤い目玉を持った魔物が飛び交っている。鉄血の技術とドイッチュラント様の御力を持ってすれば眷属の一体や二体裕に産み出せるというものである。メインイラストでは中世ファンタジーのような玉座に鎮座しておられ、その風格は正にアズールレーン一高貴なるドイッチュラント様の高貴さを見事に表したお姿となっておられる。
艤装は二頭身のお姿の時が確認しやすいが、何も飾ることも無いいつもの姿でドイッチュラント様
に付き従っている。メインイラストでも、ちゃんとイスの後ろにドイッチュラント様をお守りになる側近のように、されどドイッチュラント様よりも目立ってしまわぬよう、後ろに砲塔だけを覗かせた謙虚さをみせている。
二頭身のお姿の時、時折ドイッチュラント様は目を紅くお光りになられる時がある。ご丁寧にお摘まみになると、その赤い瞳を光らせながらも下等生物の指を受け入れてくださるのである。このご寛大なお姿を前にして、たかが目の色がお変わりになられただけで態度を変える下等生物などいるはずもない。
肝心な入手手段は、イベント海域で入手できる交換アイテム「Pt素子」を一定数集めること。最低一週間ほどかかる任務報酬でもなく、課金アイテムのダイヤも要求せず、イベント海域を周回することで確実に入手が可能という、ドイッチュラント様の御慈悲を前には、Pt素子をドイッチュラント様の衣装に捧げるには充分すぎる理由となったことは間違いない。イベントが終了した現在、入手手段は無いが、温厚篤実なドイッチュラント様の事であられる。入手を逃した下等生物達に近い内にその慈悲をお与えになられることだろう。しかしドイッチュラント様は焦らすのをお楽しみになられる。満足なさるまで我々下等生物は待つしかないのである。
余談
なお、忠誠の意図でキスをする場合、その位置は足の甲である。「口じゃないのか~」とボヤいたそこの下等生物。あのドイッチュラント様に足とはいえ唇を触れさせて頂ける機会をお与えになられたという事がどれだけの報償か、そこをよくご理解なられよ。そもそも、中世ファンタジー系の映画で、よくお姫様に騎士様がする位置であられることからも、画的にも映えるキスとなる事も考えれば、如何にドイッチュラント様がこのスキンをノリノリで着こなしておられるかがおわかりになられるだろう。その可愛…ではなく素晴らしき意図に平伏し、その全てをドイッチュラント様に捧げよう。