玉野アンジェリカ
たまのあんじぇりか
拙者、アンジェリカを! おぬしの『デシ』にするでゴザルよ!!
「黄金色のヤマトナデシコ」
本作に登場する乙女の一人で、愛称はアンジュ。
母方の祖母が日本人、母方の祖父及び父親は英国人のクォーター。
英国海軍士官の祖父と五島列島の旧家、巫女をルーツに持つ祖母のことは「ジジウエ・ババウエ」と呼んでおり非常に懐いている。
長崎の新出島で産まれた後は英国のエディンバラに長く留学しており、約一年前に帰国したばかり。
祖父母と共に視聴した時代劇により「サムライ」「ヤマトナデシコ」に強く関心を持つようになり、自身も侍や大和撫子になる事を目標としている。ただしそれら日本知識は時代劇がベースになっている為どこかズレており、口調もやたら時代がかったもの。
それ以外にも和服・和菓子といった日本の文化が好みで、逆にハンバーガーなど洋風文化は避ける傾向にある。
基本的に名前がひらがなで統一されている帝国華撃団のメンバーの中で、現在唯一のカタカナネーム。
その明るい性格もあり新出島の人達からは人気が高く、リリース早々大量に追加された弊害で印象が薄い同作キャラの中でも、飛び抜けた存在感を放っている。
潜在能力、技2つ、個性2つ、必殺攻撃の追加効果の全てが気力を直接溜めるか気力獲得量を向上させる効果でまとまっており、自分や味方の気力を増やして必殺攻撃を素早く撃つのを得意とする。
遠近問わず攻撃力が高いシュータータイプ、必殺攻撃が全体攻撃なのに加えて抵抗属性がない陽属性なのも相まり相手を問わず殲滅能力が高い。
ただしシュータータイプの常としてHPが低く設定されており、倒される前に倒すか壁になる前衛が欲しくなる。
本作初の追加プレイアブルキャラクターにして、初の期間限定排出キャラクター。
刀を振るって戦う咲良しのを「サムライ」として憧れており、後に稽古をつけてもらっている。
帝国華撃団加入以前に行ったサムライを探す旅の中で機兵から救ってくれた風雪マジュのことは時代劇「アバレ将軍」の登場人物にちなんで「ジンサン」と呼んでおり、こちらも尊敬の対象。
その旅の中でババウエはアンジュを見守る為に変装して何度か接触しており、プロの民草っぷりを見せつけた。