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概要編集

『サクラ革命』の時空における帝国華撃団。

開発陣いわく『サクラ革命』は「サクラ大戦後に枝分かれした数多の未来のうちの一つ」という扱いであり、帝国華撃団が時代を経て必ずこうなるとは限らない点に留意。


歴史編集

魔が出現しない時代が長く続いた世界。

華撃団の活動もその影響を受けており、太正70年時点では、帝国華撃団は「帝国歌劇団」としての芸能活動が主軸となっていた。

当時は司令兼トップスターの青島きりんと彼女の後に入団した同じくトップスターの咲良なでしこが二枚看板として活躍していたが、太正77年にきりんは人気絶頂の最中引退、なでしこに後を託した。


ところが太正84年、「帝都大厄災」で全国の霊子水晶が使用不能になり、帝国全域が大混乱に陥った中、なでしこは単身で「帝国華撃団」を名乗り政府に反乱を起こす。政府はこれを鎮圧、なでしこはテロリストとして追われる立場となり、帝国華撃団もその責で解体されてしまった。


『革命』の舞台となる太正100年時点では、帝国華撃団が担っていた役目は、現首相吉良時実が設立した華撃団「大帝國華撃団B.L.A.C.K.」が引き継ぎ、現在に至る。


しかし、水面下で帝国華撃団はその理念を引き継ぐ者達により存続していた。

そして、霊力をベースとした新エネルギー「ミライ」と「大帝國華撃団B.L.A.C.K.」による帝国の繁栄は新たな魔の存在「降鬼(こうき)」を生み出している「偽りの繁栄」であると帝国華撃団は判断。


再び表舞台に姿を見せ、ある時は移動式劇場車「桜風号」で全国各地を回って舞台を上演し、人々の心からの元気を取り戻し、ある時は新たな霊子兵装「霊子ドレス」を身に纏い、降鬼やB.L.A.C.K.メンバーとの戦いに身を投じる。全てはあるべき帝国の姿を取り戻し、真の帝国歌劇団を復活させる為に。


部隊は全国各地にある「花組」のほか、上空・宇宙から花組の支援要請を受けて彼女達をサポートする「宙組」の存在が確認されている。


メンバー編集

青ヶ島支部編集

司令部編集

帝国華撃団司令。元々は大帝國華撃団B.L.A.C.K.の司令としてスカウトされたが、初任務で敵対したなでしこから真実を聞いた事で反逆者として扱われ、帝国華撃団に保護される。

そのまま送られた先の青ヶ島でしの達の姿に感化され、彼女らと戦っていく事を決めた。


帝国華撃団の隊員兼帝国歌劇団トップスター。咲良しのの母親。現政府に反逆し、吉良時実首相に敵対している。


嘗ての帝国華撃団司令兼帝国歌劇団トップスター。後見人のような立場で、しの達を厳しくも優しく見守る。


青ヶ島花組編集

帝国華撃団の最初のメンバーで、メインヒロイン。嘗ての帝国歌劇団のトップスターであった咲良なでしこの娘。


嘗ての帝国歌劇団のトップスターであった青島きりんの孫娘。発明で世の中を明るくしたいと考えている。


しの、ふうかの幼馴染で姉のような存在。咲良なでしこに憧れ、彼女のような女優を目指している。


その他支部のメンバー編集

本作では「政府非公認」ならぬ「反政府組織」であるため、メンバーも選り抜きの軍属スカウトであった『サクラ大戦』のものとは異なり、日本各地の一般市民から募った「有志」の集まりである。


それ故、各員は各々の生活や地元の防衛を優先し行脚に加わらない、所謂地域密着型の「ご当地華撃団」ともいうべき属性を有している。

しかし本作が序盤で打ち切りとなってしまった為、面子は専ら西日本に偏る結果となった。


九州・花組編集


中国・花組編集


四国・花組編集


近畿・花組編集


中部・花組編集


北陸・花組編集


関東・花組編集


東北・花組編集


北海道・花組編集


宙組編集


関連タグ編集

サクラ革命 帝国華撃団 新生帝国華撃団 大帝國華撃団B.L.A.C.K. 北方連合花組 霊子ドレス

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