王国の子とはメルヘンチックの欠片も無い、架空の王宮を舞台にした陰謀劇である。
概要
ITANにて連載されていた漫画作品。作者はびっけ。全9巻。
登場する国家は全て架空のものとなっているが、文化、地図上の位置などから世界史に通じていればモデルを理解するのは容易となっている。
群像劇的な要素が強く、明確に主人公と言いきれる人物は居ない。
あらすじ
ゼントレン王国の姫、エリザベスは王が死期を悟った事から王位継承権第三位となり、それに伴い王国のしきたり「高位の王位継承候補は影武者を用意せねばならない」を行う事になる。
腹心のウィリアムはそれを受け、市井を見て回るが中々これと言った人物はいなかった。
しかしある日見た劇団でエリザベスそっくりの団員を発見する、だがその人物は何と男性だった…
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