概要
『東京喰種:re』の登場人物、瓜江久生と米林才子のカップリング。
ともに『クインクス』の初代メンバーである。
瓜江は才子のことを「米林」、才子は瓜江のことを「ウリ」と呼んでいる。
上昇志向が高い瓜江は序盤では周囲を見下し、仲間を顧みず自己中心的な行動を起こす問題児であった。
しかし、皮肉に成功には結びつかずオークション編では暴走しかけたが、自身を優しく諭してくれた六月に異性として惹かれていく。
しかし六月は佐々木琲世を愛していた為、瓜江の想いは片思いであった。後に彼女の告白にショックを受け失恋を味わう事となる。
黒山羊VSピエロ編では仲間を救うべく瓜江は再び暴走し喰種化してしまうが、才子が体を張って受け止める。
才子はこの時、「才子はウリが好きよ」と告げた。
(ただし、この時才子が瓜江に言った「好き」という言葉が、恋愛感情を意味しているかは不明。)
この一件以降、瓜江は才子に急速に惹かれ始めていく。
六月の佐々木への愛の告白、そして新編で彼女の異常性を知った後の瓜江は才子に寄り添うようになっていった。
上記の出来事から、瓜江は自分の弱さを受け止めてくれる女性に弱いという事がわかる。
六月と才子に想いを告げず、どっちつかずな状態だったが…。
最終回で六月は本社に戻らず地方支部へ異動し、特等捜査官に大出世。
瓜江が彼女の出世に大きな衝撃を受けた事や、自分以上に評価される人間を嫌うといった欠点を考えるに、和解したとはいえ自らの元を離れた六月を変わらず想い続ける可能性は低いと思われる。
現に瓜江は本社勤務を選んでシャトーを出ず、変わらずクインクス達の面倒を父親のように見ている。母親役は才子であり、皆で仲睦まじく暮らしている。
才子は瓜江を理解し、公私共に支え合っているので進展がある可能性が高いのはこの二人なのかもしれない。
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