CV:浅野真澄
概要
第一部
レジスタンス組織「八咫烏」に属する女性。
鉄塚ガシンたちの姉的存在で、組織に来たばかりの椎葉アモウにも心優しく接する。
かつては両親と弟がいたが、彼女が高校時代にアジア自由貿易協商の軍用車と事故を起こして死亡してしまい、さらには軍側に過失があったにもかかわらずに治外法権としてもみ消され、逆に軍用車に傷をつけたという言いがかりにも等しい不当な訴えを起こされ多額の賠償金を課せられ、家や財産全てを奪われた過去を持つ。
八咫烏隊長の熊井ゴウケンにすでに実績をあげているアモウを組織に引き入れるよう説得を頼まれる(その際は水浴びに誘うなど、大人の色気で篭絡して抱き込もうとしている側面もある)が、アモウに先の弟を重ね、その将来を案じていた。
アメインゴースト襲撃の際に、アモウへの注意を晴らすための囮となり乗っていた車ごと踏みつぶされ消息を絶つが、彼女が身に着けていた首飾りだけが遺品として残された。
彼女の死はアモウの心に深い傷を残すこととなる。