CV:市ノ瀬加那
概要
本作のメインヒロイン格。
相棒のI-LeSは紫の鹿型のナユタで、搭乗するMAILeSはレイキ。
日本人レジスタンス・八咫烏が新たに迎え入れた人物で、歳は椎葉アモウや鉄塚ガシンと同じ16歳。
薙刀の心得があり、その腕前は全国大会レベル。
乗機であるレイキの武装にも反映されており、初実戦ではその華麗な捌きで大量のAMAIMを一機で一掃した。
穏やかだが感情豊かな性格で、初実戦後は不安と緊張からの解放から唐突に泣き出してしまったが、初対面のアモウ達ともすぐに打ち解けている。
祖父は陶芸家で「姫之焼」という小さいながらも古い歴史を持つ技法の使い手であり、彼女自身も幼少期からその手伝いをしていたことから、陶芸好きになった。
しかし、その工房のある土地がアジア軍に買収されたことで、たった一つの作業場を目の前で壊されてしまう。
陶芸を続けられなくなった祖父の無念を晴らすべく「姫之焼」の復興を目指している。
元々は八咫烏を支援する立場だったが、その容姿と「姫之焼」を復興させたいという思いに感動したナユタに見初められたことでレイキのパイロットに選出された。
八咫烏に合流後は、レイキに駆り機体の機動力を活かして敵陣に切り込んで、戦況を切り開いてる。
第2部でも、引き続き、八咫烏の一員として戦っており、新日本開発機構と北米軍の大規模戦闘が終わった後は、新日本の一員として働きながら、実家で姫之焼の復興をすることをアモウに告げた。
余談
体格がわかりにくい厚着の上に割としっかりとした眉毛と眼つきのせいか男性と誤解した視聴者もいたらしく、関連ワードに「性別」「男」が並んでいる。
本編では槙ミスズと共に女湯に入浴するシーンがあり、谷間ができるほどの胸のふくらみも確認されている。
立体化
フィギュアライズスタンダード美少女プラモデルとして立体化。I-LeSのナユタも付属している。
下半身や靴の造形は評価されたものの、全体的には税込3630円という価格に釣り合わない完成度で「紫々部シオン」で検索するとプラモデルの酷評で溢れかえってしまい、悪い意味で有名になってしまった。