CV:矢島晶子(ドラマCD)
概要
白姫彼方とは、「おと×まほ」に登場する主人公である。
普通の中学一年生男子だったが、母の此方が強引に契約され、魔法少女となってノイズと戦わされる破目になる。
契約を解消すればペナルティで本物の女の子になってしまう、と脅迫され、
嫌々ながら魔法の杖・オーヴァゼアを武器に戦う。
容姿
腰まで届く白銀色の長髪と女の子のような容姿が特徴である。
変身後の姿はツインテールにワイシャツ・ミニスカートで、男であることをバレないようにするため、スカートの下にはスパッツを穿く。
武器・技
オーヴァゼア
彼方のオリジンキーで、長い杖のような形をしている。
意味在る言葉(呼び出す際の言葉)は「遍く空の果てへ」。
杖の先で軌跡を描き、そこから点を打つように押し出すことで蒼い魔力衝撃「蒼の軌跡」を放つ。
破壊力抜群で大きめの建物でも跡形もなく粉砕することができるが、
一発に全ての魔力を注ぎ込んでしまうため、それ以降は魔力が回復するまで使用不可能となる。
発展技としてオーヴァゼアを回転させ螺旋状の軌跡を描き周囲に向けて発動する「蒼の螺旋」、
更にその発展として正面に螺旋を描き、その中心を射抜いてオーヴァゼアを投擲、
全魔力を収束させる「蒼の螺旋-カノン」がある。
クロス・オーヴァゼア
契約を破棄して女の子になった際にオーヴァゼアが変化したもの。
装飾の形状が変わり、以前より魔法少女らしい形となった。
また、コスチュームも変化し、肩が露出された上に両方の太股にリボンが結ばれ、
スパッツがなくなった。
そして、女性になったことで、魔力の制御が可能となり「蒼の軌跡」の連発も可能。
女性となったことによって制御可能になった持ち前の魔力量の多さを使い、
創造領域「蒼の世界」を発動した。
オーバーフェイズ
七巻で一度破壊されたオーヴァゼアが、彼方とモエルの魔力が融合された為に
新しく姿を変えたもの。
先端部の形状が変わり宝石を守護するように三日月のような形の装飾が追加された。
モエルが介する事で、身体能力・魔力量が通常のオーヴァゼアと比べて格段に上がり、
いくらか制限があるが飛行も可能になる。
「瀬乃」のトップで歴代でも優秀な素質のあるせらのに対して初使用され、
ほぼノーダメージで倒した。そのときに発動した新技は「蒼の始点」である。(効果等は不明)
変身時のコスチュームも普段とは異なるものだが、モエルのイメージ通りに
コスチュームを変化させることができるということが存在する。