概要
名前:白波 帆影瑠(ただしこの名は音姫に付けられたもので、それ以前の名前は不明)
種族:シロナガスクジラ(単にクジラとされることも)
二つ名:大いなる海の住人
能力:海流を操る程度の能力
ステージ5.ボス
人物
非常に面倒見がよく、幼い者を可愛がる母性的な性格。これはクジラとしての性質ということもあるが、一個人としての性格でもあり外の世界でクジラとして生きていた頃も群れの中の仔クジラの面倒を見ていたこともあった。ちなみに本人に出産経験はなく、年齢もまだ若い。
音姫のもとに身を置いてからはその性格ゆえに献身的に働くようになったが、もともとはのんびりと遊泳することが好きである。
巨大な体を持つクジラゆえに一日の食事量は相当なものであり、体に見合わず大食い。服の下には常に携帯食料を隠し持っているが、小腹がすいたときに食べるほか、空腹のものにも分け与えている。
・・・誰ですかア○パン○ンとか思ったのは?
一見するとなんでもこなせる完璧超人に見えるが、実は料理は大の苦手であり海奥楼の食事だけは流々香と厨房係に任せている。
能力
帆影瑠の海流を操る程度の能力は海中においてその流れを自由に操ることができるものであり、クラゲが漂える程度の海流から大型タンカーが座礁する程の激流まで無限段階に調節ができる。
基本的に能力使用時は海流の影響は受けず、相手のみを流し去ることができるが任意で自分もこの流れに乗ることができ、泳ぎ疲れた場合には自分で起こした流れに乗って移動することも可能である。さながらパチュリー・ノーレッジが風によって空中移動する様子と似ている。
ちなみに似たような能力として河城にとりの水を操る程度の能力があるが、帆影瑠の場合は海水のにみ限定されるためよほどの事がなければ両者の能力が干渉することはない。とはいえ、両者が海中にて手互いの能力を使用した場合は、自身のレイヤーである帆影瑠の能力のほうが多少強く出るようだ。
普段はこの能力を使って海奥楼周辺に早い海流を発生させ、部外者の侵入を拒んでいる。
夏琉瀧 音姫との関係
まだ帆影瑠がクジラだったころ、帆影瑠が漂いながら睡眠をとっていたところ、突如背後から大型タンカーに激突されてしまった。この時即死こそ免れたものの、泳ぐことが出来ないほどの重傷を負ってしまいそのまま海底へと沈んでしまった。その沈んだ先がたまたま海奥楼の中庭であり、事情を知った音姫に介抱され一命を取り留めた。
救われたことで音姫に大きな信頼を置き、自ら彼女に仕えることを申し出たのがそもそもの始まりだった。
今では音姫との間に恩人以上の感情を築いており、仕事中は非常身真面目に役割を果たしているが、それ以外のときは親友のような間柄で接している。
現在の人の姿と名前は音姫から授かったものであり、本人も大変気にっているが、元のクジラの姿に任意で戻ることも可能である。
スペルカード
海符:「黒潮の恵み」
easy/normal
栄養価の高い恵みの海流が黒潮。だがその恵みを得られるのは海洋生物だけとは限らない。
波符:「大波小波」
easy/normal
第一波の次には第二波が来るもの。油断は禁物。
音符:「ウェイルソナーハウリング」
normal/hard
クジラの会話手段は音によるもの。海中に響くクジラの歌声に酔いしれるのもまた一興。
渦符:「渦潮シュトルーム」
hard
強力な流れの渦から逃れることは不可能。
深海:「海底2万マイルの恐怖」
hard/lunatic
深い深い海底探査。そこで見つけた神秘の世界と水圧との恐怖。
海雪:「真夏の海に積もる雪」
hard/lunatic
マリンスノーと呼ばれる神秘的な現象を体現したスペル。軌道の読みずらい無数の弾幕。
小話
白波 帆影瑠にまつわる日常の裏話。
料理の腕前
一見すると完璧超人のようにも思えるが実は料理は大の苦手。
過去に流々香が海奥楼の一員となった際に手料理をふるまったのだが食卓を囲んだその場全員と仲良くノックダウンしたことがあり、それ以降帆影瑠に関しては厨房への出入りが禁止されている。
食性
基本的になんでも好んで食べるのだが、イカとタコだけは食べることができない。過去にダイオウイカに絡みつかれて酷い目に会ったことがトラウマになっているとかいないとか。
癖
クジラ時代の名残か寝るときには水中に漂いながら眠っている。海奥楼内に自室が設けられ、寝床も用意されているのだが気がつくとふわふわ漂っているのだとか。
自分の種族名
帆影瑠はシロナガスクジラというクジラだが、自分ではクジラとしか言わない。実はシロナガスクジラと言おうとすると舌を噛んでしまい、うまく発音できないらしい。たまにそのことを音姫に突っ込まれている。
子供について
過去に仔クジラの面倒を見ていたこともあり、今でも子供の面倒をみるのは得意であり、まだ子供である流々香の面倒もよく見ている。だが本人には出産経験はなく、本人もそのことを気にしているらしく早く子供を持ちたいと思っている。が、そちらに関してはかなりの奥手でありなかなか願いが叶わないでいる。