概要
名前:雨雫 かゑで
種族:アマビエ
二つ名:人懐っこい大預言者
能力:未来を予言する程度の能力
ステージ4.道中
人物
妖怪としては珍しく非常に人懐っこく基本的に上機嫌。人間との関係も非常に良好。
幻想郷に来る以前は、自身の持つ能力を利用して浜辺周辺の人々に未来に起こる災害や疫病の発生とその解決策を教えて人々を助けていたこともあり「予言者様」の異名で人々から信仰されていた。
音姫とは昔から面識があり、今回幻想郷へ来たのも彼女の計らいであった。
外の世界で知り合ったセリアとは実の姉妹同然の親しい仲であり、基本的に行動を共にしている。
能力
未来を予言程度の能力はこれから起こる未来の出来事、特に災害や疫病の発生を予見し、それを他者に伝える能力である。この能力は未来の事を見通すことはできるが、あくまで見通すだけでその解決策や回避方法までは知ることは出来ないのだが、かゑで本人が瞬間的に有効な解決策を思いつくので、未来を予見し、それを誰かに伝える頃には、未来の事例とその解決策が同時に伝えられることになる。
ちなみに何かを瞬時に思いつくのはかゑで自身の特技であり、何かしらの能力というわけではなく、能力はつ同時以外でも当然この特技は応用できる。
なお、この力はレミリア・スカーレットのもつ運命を操る程度の能力によって変更された未来すらも見通すことが可能である。
人間関係
主な拠点は海上と浜辺であるため沙々波八重娘などの海辺の妖怪達とは仲が良く、異変解決後は里の人間たちとも友好的に触れ合っているようだ。中でも上記に示したセリア・レーレンとの仲は特別であり、住処にしている場所も同じである。
夏琉瀧音姫やその周辺人物とも面識があり、海奥楼へも普通に出入りが出来る。というか、食事時になるとセリア共々いつの間にか上がりこんで一緒に食事をとっている。
スペルカード
予符:「かゑでの厄災大予想」
easy/normal
疫病災害なんでもござれ。この私がズバリ言い当てて見せましょう。
閃符:「私にいい考えなどない」
normal/hard
私だって考え付かない時もある。
予見:「予言者様の言うとおり」
hard/lunatic
これからとんでもないことが起こりますよ?くすくす…。
小話
雨雫 かゑでにまつわる日常の裏話。
年齢
見かけら判断するとまだまだ幼い子供ではあるが、その実すでに200年以上は生きている。
発想や行動、言葉使いに子供じみたところはあるものの、長年の経験から繰り出される助言や閃きには驚かされるばかりである。が、それを褒めてしまうと有頂天になりやすいので注意。
食性
食べるものは人間と大差なく、米や野菜、魚介類までなんでも食べる。ただし、自ら食事を作ることはなく、もっぱら海奥楼で世話を見てもらっている。好物はあまえびと卵焼き。
癖
何かを考えるときに人差し指で髪をくるくると弄ぶ癖がある。だが、たいていはすぐに考えがまとまってしまうため、髪に変な癖がつくことはない。
泳ぎについて
水中では文字通り水を得た魚状態。体の凹凸が少ないこともありかなり速く泳ぐことができる。というか、厳密には泳ぐというよりも水中を自由に動き回ることが出来る。子の様子は霊夢が空を飛ぶのと似た感じである。
恋愛感情
そもそも恋愛という言葉を知らない。長生きで経験豊富な割には意外な盲点である。ただ、姉同然のセリアには母親に抱く愛情に似た感情を抱いているようだ。
行動範囲
立派な脚が付いているものの、地上を長時間歩くことは苦手であり、長い間自ら出ていると弱ってしまうため、里へ下りるときは川を泳いで移動している。水中にさえいられればいいらしく、淡水や海水の区別はない。
霧雨魔理沙との関係
異変解決後。なんでもすぐに閃く特技を見抜いた魔理沙に人の物を借りに行く時の手伝いをさせられるようになったとか。
おかげで「持ち主に迷惑をかけることなくスムーズに拝借できるようになった」と魔理沙から感謝されており、かゑで本人も「まるで泥棒さんだけどなんだかワクワクする」と楽しんでいるようだ。
セリア・レーレンとの関係
セリアとは外の世界からの長い付き合いであり、浜辺の人々が街へと移り住んでからはもっぱら彼女が面倒を見るようになった。それ故にかゑではエリアにとてもよく懐いており、セリアもかゑでの事をとても可愛がっている。最近ではセリアが子供っぽいかゑでに大人としての振舞いを教えているがなかなか思い通りにはなっていないようである。