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概要

CV:沢城みゆき

美濃国鳴神藩(みのくになるかみはん)の虎姫

かと見間違うほどのそれはそれは美しい姫。

ある日、悪霊(飯綱陣九朗)に取り憑かれ、体の自由を奪われてしまう。

その後、姫はを飛び出し行方不明となった。

真相

許嫁である柳生雪之丞との逢瀬の最中、雪之丞の健康な体を奪う事を目的とした飯綱陣九朗に襲われた時とっさに雪之丞を庇ったために陣九朗の魂が中に入り込んでしまう。

百姫が庇ったせいで、魂移しの術も不完全だったのか、陣九朗も完全に百姫を乗っ取った訳では無く、百姫の魂と同居する事になってしまう。なお、片方が体の主導権を握ると、もう片方の魂は外に出てしまい、人魂の様な姿となる。

上記を考えると、完全な巻き込まれ型の被害者であり、結構不憫。

(陣九朗が全部悪いと言えばその通りである。)

普段の旅や戦闘は陣九朗が行うが、一部のイベントや入浴中は百姫の魂が入った状態となる。

なお、陣九朗は百姫程度の小娘には興味が無く、グラマーで大人な女性が好み。

姿かたちは百姫だが、飯綱陣九朗が取り付くと悪鬼羅刹の如き剣腕を発揮。

朧流の奥義を振るい、追手や魑魅魍魎を切り捨てていく。

一方で慣れない女性の体のせいか、陣九朗も本調子では無い模様。

もっとも、陣九朗の憑依前の体格を見るにかなりの偉丈夫なので、無理からぬところ。

(慣れない体でこれなので、健康だったころの陣九朗の腕前が恐ろしすぎる。)

格好は桃色を基調とした女性用の着物に、鎧の大袖をつけ、脚絆に小手をつけた姿である。

裾は動き易さ重視のためか、かなり短くなっており魅力的な太ももが出ているためセクシーな印象となっている。そのせいかPixiv上ではR-18イラストやそれに近いイラストが多い。

しかし、百姫は心優しいため、殺生を嫌う心根を持つ。

陣九朗と意見を違え、主に振り回されながらも、生き残るため、そして自分の体を取り戻すために先に進む事となる。

陣九朗が中に入った時と、百姫が中に入った時の演技の差は必聴。

なお陣九朗は魂移しの術に必要な「相模反魂黒光」の入手を目指す事となる。そして陣九朗は魂移しの術を使用し、屈強で健康な男性の肉体を手に入れるのが目的。

また、陣九朗を慕う化け狐の紺菊が手助けをしてくれるが、鬼助と違い稲荷大明神の密命を受けている訳では無いので、弓弦葉達とは敵対関係にある。

エンディングによっては数奇な運命を辿る事になる。

最初に選べるキャラクターとして鬼助との二択になる。

最初に持っている刀が、鬼助が大太刀二本、太刀一本に対し、百姫は大太刀一本、太刀二本となっている。

このため、好みの差はあれど取り回しの良い太刀を二本持つ百姫ルートが初心者にはおススメ。

全エンディングを見るには鬼助、百姫共に刀をコンプリートする必要があるので、気長に頑張ろう。

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鬼助 紺菊

朧村正

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