「Re:YMO」のベーシストである。
有り得ないようで、有り得そうな世界。約300年後の世界、技術進歩のし過ぎで、世界は音楽とは言えない騒音のようなものに包まれてしまった。そんな世界を変えるために立ち上がったバンドがRe:YMOである。
Re:YMOのリーダー。メンバーの中では最年少である。
当時数少なく存在していたベーシストから、そして過去の音楽の記録を教科書として学び、技術を身につける。
実家は大手旅館で、高校半ばまでは女将修行に務めていたが、自分が本当にやりたい事は音楽だったために女将修行は止め、大学入学後は仲間と音楽活動をしている。
本家YMOではボーカルはドラムの高橋幸宏さんだが、Re:YMOではドラムの大塚愛菜よりも、相川がボーカルを担当することが多い。
坂本龍一、細野晴臣、その他多くの300年前のミュージシャン達に影響を受け、テクノ、ロック、アンビエントなど様々なものを作り続けている。そのロックミュージックのために演奏用の衣装もデザインしたのだが、それはかなり過激なものだという。作曲家である倉森マリからも、色々と助言をもらっている。
旅館での修行をしていたので料理が得意である。特に和食が得意と言うが、実際は様々な料理が出来る。幼き頃から、実家の旅館が世界から呼び寄せた有名料理人達から料理に関することを教わってきたという理由もある。大学生活中、彼女は和食料理店を開いていた時が、板前として雇っていた友人とのトラブルによりすぐに店を閉めてしまう。
●彼らの存在する世界ではま妖術、魔術などが存在する。
戦争時代は主に「防御」を担当していた。盾を持っての防御、ではなく魔術による防御壁によるものである。
ほぼ無限に近い魔力の持ち主だったため、魔の鉄壁とも恐れられていた。