概要
アリカの実妹でA異常症。黒絹のような長髪を持った絶世の美女だが、
最強の『悪魔憑き』であり、完全に人間を辞めている。
またアリカの左腕を奪ったのも彼女である。
著者によれば、コンセプトはパーフェクトとのこと。
オリガ記念病院の入院までの経緯
アリカの四歳年下の実妹。
2003年2月の深夜、寝ていたアリカの左腕を食し、アリカに首を絞められていたところを戸馬的に発見され、激戦の末に確保される。身体の能力は非常に高いが、道具の扱いが致命的に下手であったため、戸馬的との戦闘では手当たり次第にものを投げつけたが全てあしらわれた。なお、戦闘中に体に多くの銃弾を浴びるが、肉体の機能が最後まで衰えることは無かった。
事件後はオリガ記念病院のD棟に入院。17歳であるが、2年間で外見が成熟した大人の女性になっている。
入院後
入院後は、簡単に脱獄できるものの戸馬的を倒すのにまだ力が足りないということから、D棟で鍛錬を重ねる毎日。アリカをとある理由から憎んでおり、退院したら真っ先に殺しに行くと言っている。
少女趣味かつ奇抜なセンス(恐らく中二病?)の持ち主で、オリガ病院の悪魔憑き患者達に二つ名を付けたのは彼女である。なお、二つ名については自身にはまだ無く、以前は「B(ブレインレス)」 と自称していたが、現在は別のあだ名を募集中とのこと。
なお、2005年2月にオリガ内の全患者を殺害し、堂々と正面から脱走している。これによって、オリガは壊滅状態となった。
A異常症
新部は身体機能全体。人間としての能力上限が大幅に引き上げられた状態となっている。人体としては完全に死んでも脳は独立して機能し、自分を殺害した手段に対して耐性を獲得している。その耐久性はすでにオリガ記念病院内に存在するあらゆる薬物では彼女を殺せない域にまで至っているとのこと。また、退院の際には大熊猫目々との戦闘で更なる耐久性を得ている。ただし戸馬的曰く、寿命で死ぬ可能性があるとのこと。