プロフィール
※アニメ公式HP紹介より
概要
本作のヒロインの一人。西木蔦高校3年生。容姿端麗で、成績優秀。左目付近に泣きぼくろがある。
あだ名のコスモスは苗字の『野』を取ると『秋桜』になる為。同級生後輩関係なく、このあだ名で呼ばれる。
クールな性格に見えて実は親しみやすい性格で、趣味は料理と少女漫画。そして犬好き。アニメ公式サイトではサンタクロースの存在を信じている事が判明しているなど精神年齢は幼く、寂しがり屋。
その為か、生徒達からは多大な尊敬を集めており、生徒会長を勤めている。ちなみに好きな本は赤本との事。これだけの信頼を集めているアウトドア派の人間ではあるが、意外な事に友人とカラオケやお祭りに行った事は無いという。本人も結構気にしている様子。
ある時、生徒会の仲間で『可愛い後輩』である如月雨露(以下ジョーロ)と出掛けた際に彼に大賀太陽への恋路を手伝って欲しいと申し出る。
後日、ジョーロが折角作戦を練ってきても、下準備を怠らない分、練習なしでは物事を進められない性格の関係上、演技する際に武士言葉となってしまう為にその度にジョーロがフォローしていたなど苦労が絶えなかった。
しかし、太陽が三色院菫子の事を好きだとわかりつつも、彼女の事を思ってあえて口に出していなかったジョーロを誤解から『無神経で残酷な最低のジョーロ君』と罵倒して切り捨てた挙句に生徒会からも追い出した。その実、ジョーロを道具としか見ていなかったのである。
といっても彼女の嫌いな人物が『他人を欺く人』であるので、彼に裏切られたと誤解したが故の発言だったのかもしれない。
しかし、それも太陽の策略だったと解り、ジョーロのいじめを止めるべく奔走するが、ジョーロとは学年が違い、自分から生徒会から追放した為にしばらくは彼と口を聞いておらず、精神崩壊一歩手前まで陥ってしまうが、ジョーロの取り成しで彼らとの人間関係を再スタートする事に成功する。
確かにジョーロを恋愛の為の道具として見ていなかった事は事実なのだが、彼の為を思って行動するシーンが幾度となく描かれている辺り、可愛い後輩として大事に扱って来た事自体は嘘では無い事がわかる。
太陽に恋心を抱いていた時期のポンコツ具合とは打って変わって、羽立桧菜(あすなろ)の策略でジョーロが孤立した際には生徒会という立場を活用して入念に捜査を行い、彼女の策略を暴いて見せるなどの頭脳明晰っぷりを発揮。
しかし、元来の性格が優しい事もあり、過度な制裁は行わず、彼女を諭して謝罪記事を書くよう命じるに留めた。
憎まれ役を買って出て、あすなろの背中を押したジョーロへ過去に言い放った『無神経で残酷な最低のジョーロ君』と言う言葉を否定し、とても優しい人と評した事から、彼への理解が進んだようである。
余談
名前がコスモスに由来する為、誕生日がコスモスの開花時期、好きな季節も秋となっている。
ちなみに彼女はピンク色のコスモスをイメージしており、花言葉も『乙女の純真』と彼女らしいものになっている。また、白いコスモスの花言葉である『優美』と『美麗』、そして茶色のコスモスの花言葉である『恋の終わり』など他の色のコスモスも彼女の人物像を思わせる物が揃っている。
コスモスの花の名前はギリシャ語で秩序を意味する『κόσμος』に由来するが、彼女の役職も学校の秩序を守る生徒会だったりする。
実は彼女の左目の目元には泣きぼくろがあるのだが、描かれていないイラストが多い。
関連タグ
黒雪姫:中の人および生徒会繋がり。ただしこちらは生徒会副会長である。さらには原作レーベルも同じである。