概要
以下のものが赤本と呼ばれる
- 江戸時代に子供向けに出されていた初期の絵入りの娯楽本
- 明治時代頃から出版された少年向きの講談本・落語本。内容は低俗な物が多かった。
- 市場で新古本として扱われる本の俗称。ゾッキ本とも言う。
- 14~15世紀頃に書かれたウェールズ語の本。ヘルゲストの赤本のこと
- 築田多吉の著書、『家庭に於ける実際的看護の秘訣』の俗称。
- 世界思想社教学社が出版している大学入試問題の過去問題集。これが一番有名か。
- 英俊社が出版する中学入試、高校入試過去問題集の俗称。こちらは主に近畿圏の学校の入試過去問集のこと。
- 氏家ト全のギャグ漫画作品「アイドルのあかほん」
- NHKアイテックが発行し、放送関係者限定で販売されている「『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧」の俗称。名古屋市の鶴舞中央図書館などで閲覧できる。
- 日弁連交通事故相談センター東京支部が発行する、「民事交通事故訴訟・損害賠償額算定基準」の俗称。正式な略称は「赤い本」だとか。
- 光文社が発行する「POGの達人」の俗称
- 保健同人社が発行する家庭医書「家庭の医学」の俗称
- 真宗大谷派宗務所が発行する『真宗大谷派勤行集』の俗称
- 雷句誠の漫画「金色のガッシュ!!」、アニメ「金色のガッシュベル!!」に登場するガッシュ・ベルの魔本。およびガッシュ・ベルと高嶺清麿のペア、コンビのこと。