妖怪っておいしい?わからないから…空亡が、食べていい?
CV、井澤詩織
概要
母、九尾を探している妖怪。趣味は食べること。(食べること以外興味がない模様)
実は九尾は厳密には母ではなく空亡は九尾に人工(?)的に作られた妖怪であった。(空亡はそれを含め母と呼んでいる。)元ネタは創作妖怪の空亡。誕生日は10月28日
すべてを食らいたいという欲求を持っており、さらに己の中に空いた「空」を埋めたいという願望も持っている。その言葉通り、すべてを食らうので、無機物・有機物かかわらず食べようとしたり、もはやそれらを食べたりすることも多々ある。
またラグナドール内の育成コンテンツである「滝行」に入れた時「滝は…食べていい…?」「なんで食べちゃダメなの?」と聞いてくるなど、とにかく本当に食らいたいという欲求が凄まじい。
この欲求の強さゆえか、すぐに飢えを感じてしまうため、イヅナや救い主の存在は、彼女にとっては飢えを忘れられる大切な場所である。
好きな食べ物
現状では特にない。何を食べても変わらないと感じているからだ。
しかし、救い主にあってから与えられる『食事』に関しては、何か他と違うとも感じている。
性能
空亡を語るうえで性能のことは避けては通れない。
一言で表すと、ラグナドールをプレイする上では最重要である「フルチェイン」という概念をことごとく壊した張本人といえる。
特定の条件(ゼロ攻発動中に必殺を含むチェインを行う)を満たすと20秒間暴食モードになり、本来は1~5をそろえなければフルチェインにならないところを、必殺を含むチェインであればフルチェイン扱いという、なんでもありとも思えるような性能をしている。
なので、編成をしっかり行い、暴食モードの扱いを上手に行えれば、フルチェイン威力増加バフの表記をカンスト(99)させることが可能になる。さらにMP吸収なども行えるので、フルチェイン→何回かナンバー合成→必殺ナンバー(5)出現→必殺単打ちで即フルチェインという、今までの環境では絶対にありえない所業が簡単にできる(ただしMP吸収は5回まで)。
このキャラがプレイアブル化したことによる影響
このキャラが実装されて以降、この登場時点で過去最強ともいえる「暴食モード」は猛威を振るい、ムゲンの塔・幻影の間など、土属性ヨワミを張るところでは基本的に大暴れした。もちろん土属性ヨワミ玉が多い敵に対しては……もはや言うまでもない。
更にムゲンの塔では、空亡の種族である「艶花」種が使用できる塔では基本仕様ランキング上位に入り、かつ土属性をメインに張るBOSSではあっけなくクリアされてしまうなど、当時の環境は、ある意味悲惨な状況ともいえた。
「状態異常の対策なんてしなくても、暴食モード使用してすぐに倒しちゃう、またはブレイクしちゃえば問題なくない?」というような攻略法が簡単に行えるのだ。
※もちろん、編成はしっかりと行ったうえでの攻略法なので、めちゃくちゃな編成で挑むのはNG。
この超過度ともいえるインフレ増加や、今までの既存キャラとの使用格差への懸念などでユーザーからの不満も少なからず発生した。
Grams運営は、このキャラの使用率が、予想外に非常に高くなったことを理由に、空亡以外の全キャラクターの必殺の合計威力をLv.1の時点から一律1000以上(本来は500~)にすることが決定された(現在はもう反映済み。威力一律変更の他にもキラーダメージ倍率の補正やその他必殺効果の変更なども適用されたキャラも多数存在する)。