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絶海のゼロスドラゴンメギド

ぜっかいのぜろすどらごんめぎど

絶海のゼロスドラゴンメギドとはカードファイト!!ヴァンガードで出てくるユニットの一体であり、 クラン名が『メガラニカ』と付くギーゼのしもべである。
目次 [非表示]

『我が未来を喰らい顕現せよ、メガラニカのゼロスドラゴン!究極超越(アルティメットストライド)、絶海のゼロスドラゴンメギド!!』

概要編集

ブースターパック第G13弾『究極超越』でZRで出てくるグレード4『ゼロスドラゴン』のGユニット。

クラン表記は国家である『メガラニカ』と表記されておりこのユニットはグランブルーバミューダ△アクアフォースのユニットにストライドすることができる破格のGユニット。

さらにはパワーバンプの数値が25000と他のGユニットを逸脱する数値を持つ。

後述する『究極超越(アルティメットストライド)』による、メガラニカクランの特性を融合した集大成とも言える効果と凄まじいデメリットが特徴。

使用者は海津ルウガこと蒼波元帥ヴァレオス


公式設定とフレーバーテキスト編集

竜神「ギーゼ」の力が込められた「破壊の竜骨」と呼ばれる楔が、打ち込まれた周囲の精霊を吸収して受肉した恐るべき兵器。ギーゼは「メギド」と言う名で識別していたが、メサイア陣営からは「絶海」という二つ名で呼ばれていたらしく、後の文献でもその通称で記されていることが多い。巨体のゼロスドラゴンの中でも輪をかけて巨大で、小大陸に匹敵するほどの体長であったと記録されている。現代ではそのほとんどが海に沈んでいるメガラニカの領土……もともと盆地の多い大陸ではあったが、海に沈んだのはメギド誕生の余波であるとする説が多い。大陸の外周を囲んでいた山脈がメギドの尾に薙ぎ払われ、堰き止めていた海水が一斉に流れ込み水没した、というものである。なお、討伐時の記録が残っていない唯一のゼロスドラゴンでもあり、その伝説の多くは逸話の域を出ない。


『絶海 Distant Sea』


ユニットとしての効果編集

効果1編集

【究極超越】(あなたの表のGゾーン3枚以上で解放!Gゾーンに戻る際、Gゾーンを除外!) - ストライドステップ - [あなたのヴァンガードと同名のカードを手札から1枚選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。


ゼロスドラゴンについてある『究極超越』(アルティメットストライド)の基礎能力。

ストライドステップ時、表のGゾーンが3枚以上でヴァンガード自身と同じ名前のカードを手札から捨てることでこのユニットに超越できる。したがってユニットの効果で手札を捨てずに超越できる効果やグレードを+2にするストライド補助の能力が適用されず、正規の方法であるヴァンガードと同じ名前のユニットを手札から捨てないと超越できない。

このユニットが表のGゾーンに戻ると自身を含むGユニットのカードをすべて表側でファイトでは使えなくなってしまうため、超越おろかGBやGガーディアンが使えなくなり、超越頼みのデッキでは後の戦法に苦戦を強いられるデメリットがある。

自分の未来の可能性を捨て、このユニットに超越しこのターンで決着を決めるか、使ってGユニットに頼らないリミットブレイクや双闘、イマジナリーギフトのユニットで対応するか、このユニットの超越を見送り別のユニットを使うかによってはファイターのイメージ次第によって決まる。


効果2編集

【自】:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの、手札とドロップゾーンから合計5枚まで選び、別々の(R)にコールし、そのターン中、パワー+5000し、『【自】【(R)】:このユニットがアタックしたバトルの終了時、あなたの他のリアガードを1枚選び、このユニットと位置を交換してよい。』を与える。


バミューダ△の手札からのコール、グランブルーのドロップゾーンからの蘇生、アクアフォースの全体強化とリアガード入れ替えの連続攻撃の効果が混ざったメガラニカ集大成の効果。

主にドロップゾーンからのコールは手札がカツカツになっていく終盤では有利に働き、リアガードの入れ替えによる連続攻撃で相手のシールドを減らすことができるためフィニッシャーになれる。

メガラニカの国家のクランであれば使用できるため、前述したデメリットを考慮して純粋なトドメや変わり種の隠し武器としてつかえる。


余談編集

ゼロスドラゴンの特性上バミューダ△でも超越できてしまうため、ドラゴンなのに『絶海のアイドル』といわれてしまっている。

更にはOPで他のゼロスドラゴンと並んでどっかのOPで見たことのある構図をやらかしている。(GZのOPを担当したのはリンク先のOPを担当した古田丈司氏である。)


 そして、2018年3月発売のバミューダ△クランブースター『歌姫の祝祭』で再録(オファー)がかかりドラゴンの時と同じイラストレーターの手によってまさかの擬人化ならぬ人魚化することになる。

 ちなみに2017年11月の初登場からわずか4か月の出来事であり、世の中何が起こるか分からないものである。

 上記の「公式設定」にある「討伐時の記録が残っていない」記述との関係は不明。

 また、アニメ劇中でのギーゼ降臨に際してメギドの姿はなかった(ギーゼの手に渡った描写こそあれど、そのファイト中に一切使用されなかった)。


 極天のゼロスドラゴン ウルティマが設定上、ユナイテッドサンクチュアリの大地に満ちた光の精霊を取り込んだ結果、邪悪な性質とは裏腹に守護竜然とした外見を獲得していることから、その姿は精霊の影響を少なからず受けるもよう。

 そのため、人魚化したメギドはバミューダ△周辺の精霊を取り込んだifの姿……と言えるかもしれない。


 実はこのメギド、相場がヴァンガード史上最高のレアとあって滅茶苦茶高い。その価格初期相場で15000円前後、具体的に言うと、このカード1枚を売ることで数日~十数日の生活費がまかなえるほど。何たるブルジョワカード。

 その相場の高さの理由なのだが、まずZRは1カートン(ブースターBOX20箱分)に付き2種(もう一つは獄炎のゼロスドラゴンドラクマ)一枚ずつ封入されている、これは80000相当の箱を買わなければ確定で手に入らないと言っても過言ではない。かといって1BOXに付き4700円相当であるためBOXで20分の1の確率で引かなければいけないファイター泣かせの封入確率である。

 もう一つは国家さえ合っていれば使えるユニットであるため汎用性と需要があるため、こういう値段になっちゃうのが当然である。

 しかし、アニメでは一部例外を除き敵組織しか使われず、使ってもGゾーンがなくなって負けてしまうパターンがあるため、当たればラッキーというSPやおまけに近い扱い。

 もし出てきたり手に入った場合、大事に使ってあげよう。大きなリスクがある分イメージ次第では君の力になってくれる。

 スタン落ちで値段が落ち着いているため、もしPスタンで使いたいのであれば一枚は確保していきたい。


関連タグ編集

カードファイト!!ヴァンガード ヴァンガードユニット メガラニカ

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