「我が未来を喰らい顕現せよ!ドラゴンエンパイアのゼロスドラゴン!究極超越だァ!獄炎のゼロスドラゴンドラクマ!」
概要
G13弾『究極超越』で出たグレード4のドラゴンエンパイアに所属する、ゼロスドラゴンのGユニット。
レアリティはZRでパワーバンプが25000。同弾で出たゼロスドラゴンと同等に最高級のレアリティで相場は15000円前後。つまりこのお金でデッキが組めたり焼肉が食べれたりするというほどの相場の高さである。かげろう、ぬばたま、なるかみ、むらくも、たちかぜのクラン、そして3000年たったクレイ、オーバードレスではPスタン限定でドラゴンエンパイアが国家として超越できるため幅が広いので余計に使用敷居が高い。
筋肉質の二足歩行のドラゴンでドラゴンエンパイアの炎のイメージに近いデザインになっている。
使用者は渕高サオリことダムジット。
公式設定とテキストフレーバー
竜神「ギーゼ」の力が込められた「破壊の竜骨」と呼ばれる楔が、打ち込まれた周囲の精霊を吸収して受肉した恐るべき兵器。ギーゼは「ドラクマ」と言う名で識別していたが、メサイア陣営からは「獄炎」という二つ名で呼ばれていたらしく、後の文献でもその通称で記されていることが多い。クレイにおいて最も力ある竜脈が眠る大陸――現代のドラゴンエンパイアにあたる大地に打ち込まれた楔であり、最も力に満ちあふれたゼロスドラゴンであったとされる。そのぶん制御も難しく、ギーゼがクレイの支配を完遂した時には、すでに大陸の半分近くがドラクマによって破壊されていたという。この際、ドラクマを討った戦士が振るっていたとされる2本の剣は「黙示録の剣」と称され、力ある猛将の手を渡り歩く数奇な運命を辿ることになる。
『獄炎 Inferno』
ユニットとしての性能
効果1
【究極超越】(あなたの表のGゾーン3枚以上で解放!Gゾーンに戻る際、Gゾーンを除外!) - ストライドステップ - [あなたのヴァンガードと同名のカードを手札から1枚選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
こちらを参照。レギオンができるデッキであれば究極超越のコストの幅が広がり、ドラクマでは始末できなくともGゾーンなしでも対抗できる。
効果2
【自】:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手のユニットすべてを退却させ、表でバインドし、相手は自分の手札から3枚選び、2枚を捨て、1枚を(V)に【スタンド】でライドする。(ヴァンガードも退却し、手札がないならソウルからライドする。どれもできないなら敗北)
コストはデカいがそれに見合い過ぎる性能である。なんと相手のリアガードおろかヴァンガードを退却させることができ、手札を削り別のユニットにライドさせられるというえげつない力を持っている。最悪グレード2以下のユニットにライドせざるを得ない状況になりこのターンで決まってしまうこともありえる。
ぬばたまデッキになるとハンデスが響いてしまい手札が0枚だとソウルでしかライドができず、そのソウルが0枚だと相手はライドできず特殊敗北になるので相性が良い。
ただし相手はそれを見越してグレード3を手札やソウルに残す戦法と取ってくるため、このユニットの究極超越はタイミングを見極めることが重要となる。